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数十分後、現代の妖魔界のとある道にてー
ー輪香視点ー

良いか、私・・・。

迷い込んだというていでエンマに会いに行くんだ。

輪香「(よし・・・)あの、すみませんそこの妖怪さん」

そして私が話しかけた妖怪は・・・。

土蜘蛛「どうした?ケータとイナホ以外人間が妖魔界に来るとは、珍しい」

輪香「(・・・)」

こいつ!

あの大ガマって奴とくだらない喧嘩繰り広げてた土蜘蛛って奴!

輪香「えっと・・・色々ありまして、迷い込んでしまって(良いか私、絶対にバレないように行動するんだ)」

土蜘蛛「そうか・・・」

輪香「(バレてない・・・よな?)」

それよりも、早くエンマに会いに行こう。

ー数十分後、現代の妖魔界のエンマ宮殿の近くの上空にてー
ー輪廻視点ー

あれから私・・・我はエンマの住む宮殿の近くで元の姿に戻り、エンマが出てくるのを待っていた。

輪廻「エンマ・・・」

お前は、何故我を置いて消えたのだ。

輪廻「ッ!」

エンマがいきなり消えた時の事を思い出した途端、我は怒りが湧いてきた。

輪廻「(帰るか・・・もし、今の状態の私で、エンマに会ったら・・・)」

争いになって、話ができない。

そして私が飛んで去ろうとした時だった。

・→←第3話【輪香と現代】



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メルル大尉 - 杏さん» ありがとうございます! (2022年8月26日 9時) (レス) id: 87c4baef62 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 始まったばかりですが、とても面白い作品ですね。続きが楽しみです。 (2022年3月21日 23時) (レス) @page6 id: 20286bf0a8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゼレビィ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年3月21日 15時

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