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実験1:成功 ページ3
ニンゲンが亡くなった。設備が設備なだけに仕方なかったのかもしれない。ニンゲンのソウルは貴重だからある意味では良かったのかもしれないが、私はそれを王に渡す気にはなれなかった。
生きたいと思うケツイが強いのか、彼のソウルは死んでもなお弱々しくもとどまっていた。
(もしかしたら、モンスターのソウルを移植すれば彼らは生き返るのでは?)
モノは試しだ、時間もない。いい機会でもある。やらない理由はなかった。言葉を発した方にAと、もう一人にBと仮名を付けた。とりあえずAに死んで間もないモンスターのソウルを移植した。
ニンゲンのソウルは溶け、モンスターのソウルをその身体は受け入れた。Aは激しく痙攣し苦痛の様相と声なき声をあげた。手が髪の毛を掴み、必死になにかに耐えているようだった。しばらくすると彼の体はドロドロと溶け、骨だけになっていた。かなり身長が縮んでいて三分の二くらいまで小さくなっていた。そんなAの肋骨の中ではモンスターのソウルが白く輝いていた。
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anarogu_2gou(プロフ) - かなとさん» 指摘ありがとうございます！久しぶりに作ったので失念してました。助かります！ (2019年9月27日 17時) (
レス) id: 11a0abaae8 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下の注意文をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年9月27日 16時) (レス) id: 706a605753 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アナログ2号 | 作成日時：2019年9月27日 15時
