Letter ページ6
3枚目は少し短かった。
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白鳥沢学園に入学する前から、バレー部のマネージャーをすると決めていました。
バレー部に当時マネージャーはいませんでした。もしかしたら募集していないのかも知れないと思い、最初の部活動の日に私は入部届けを握りしめて鷲匠先生に直談判しに行きました。
すると鷲匠先生は『半端な覚悟でマネジメントをする奴なら
こうして私は念願のマネージャーになりました。
あの喜びは今でも私史上嬉しいことベスト10にランクインしています。
でも次の日からバレー部の間で【強いマネージャー】と言われ始めたのは今でも腑に落ちません。
白鳥沢は本当に質が高くハードな練習でした。それもほとんど休みが無しで、部員はよく怪我をしないなと思っていました。
部員に私のような目に遭って欲しくなくて、中3からマネージャーになる時のために下積みをしました。
痛みの症状や部分ごとに動きやすいテーピングの仕方、練習後の効率の良いアイシング、バレーボールにおいてよく起こる怪我の予防法、怪我をした後のケアやセルフでできるリハビリ法など、沢山の勉強をしました。
大好きなバレーボールをしている人の支えになれることはこの上なく幸せでした。
連休があれば他県の強豪校と練習試合、ゴールデンウィークと長期休みは合宿がほとんど。
私立かつ強豪校であるが故に生まれるハードスケジュールのおかげで、私たちの3年間は驚くほど早かった。
それにもかかわらず、貴方はもちろん牛島、大平、瀬見、山形、白布、川西、五色や一軍メンバー、バレー部の皆との思い出は一瞬一瞬が1枚の写真のように思い出せるのは不思議だと思うのです。
だからと言っては何ですが、唯一ただ一度だけ全国に行けなかった3年の春高の後、部活が引退した後は本当に長く感じました。
そういえば引退の時に鷲匠先生から『お前みてえな優秀でマネージャーはいねえよ。』と3年間で初めてお褒めの言葉を頂けた時は喜びで初めてみんなの前で泣いてしまいました。いい思い出です。
卒業後の進路は絶対に貴方と離れてしまうと思っていました。
貴方と高校3年間同じクラスだったことだけでも奇跡だと思っていたのに、まさか大学も一緒になると思っていなかったので、正真正銘の奇跡だと思いました。
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上 - 泣かしに来てるよ…天才ですかぁ (2019年3月15日 20時) (
レス) id: 9372013e0c (このIDを非表示/違反報告)
亜京目(プロフ) - めっちゃ感動しました。寝よう寝ようと思ってはいるのにページを捲る手が止まらず… 書き方に雰囲気があってとても好きです (2019年3月12日 5時) (レス) id: 7f37cdc276 (このIDを非表示/違反報告)
ふじもん(プロフ) - リクエストしたいのですがこれを若様バージョンでお願いします！ (2018年9月23日 21時) (レス) id: 9aa2f2467a (このIDを非表示/違反報告)
佐久間 - 長身集団www (2018年8月17日 17時) (レス) id: ea485f4be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パン田くん | 作成日時：2018年5月21日 23時
