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そこからどうやってここに来たかわからない。
けど、スラム街のような目立たない場所に、私はいた。
明かりがない分、星が綺麗に見えた。
星を見ながら、両親を想って泣いた。
今までどれだけ平和で安全な暮らしをしていたのか、私は思い知った。
なんか、こう、現実を押し付けられた感じ。
当時8歳だった平和ボケした少女がそんなもの耐えられるはずなんてなくて、私は壊れた。
…と、思ったかもしれないけどそうでもなかった。
だって、私より小さな子が両親を奪われ、この世に絶望しきった目で、去っていくのをこの目で見たから。
でも、やっぱり涙は止まらなかった。
「どうしたの？大丈夫かい？」
そんな優しい声が私にかけられた。
顔をあげたら、そこには気色悪い顔したおっさんが立っていた。
あ、これダメなやつだ。
直感でそう思った。
すぐに逃げようと立ち上がった。
けど、さっきまで走ってたからもうそんな体力なんて残ってなくて。
『ぃ、やだっ…！離してっ…ッ、離せって！！』
力の限り抵抗した。
でも、体力のない状態で、大人の男に勝てるわけなんてなくて。
「君、外国の子かな…？ここの誰よりも可愛いんじゃない？」
おじさん、気に入っちゃった。とか嬉しくない気持ち悪いことこの上ないことを、少し興奮しながら言われた。
あ、もう無理だって思った。
いや、気持ち悪すぎて。
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水愛(プロフ) - 白の悪魔さん» ありがとうございます！もうすごく嬉しいです！これからまた頑張っていくので、よろしくお願いします！ (2018年4月2日 17時) (
レス) id: b9ec477e49 (このIDを非表示/違反報告)
白の悪魔(プロフ) - とてもステキな作品だと思い、評価を満点にさせてもらいました。お気に入り作者に登録させて頂きます。これからも頑張って下さい。 (2018年3月20日 0時) (レス) id: 468f3e0f33 (このIDを非表示/違反報告)
水愛(プロフ) - ようね。さん» そう言ってもらえると嬉しいです、ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2018年1月12日 15時) (レス) id: b9ec477e49 (このIDを非表示/違反報告)
ようね。(プロフ) - これからも応援してます！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 6cd0983997 (このIDを非表示/違反報告)
ようね。(プロフ) - とても面白かったです！好みドンピシャでした！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 6cd0983997 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水愛 | 作成日時：2017年12月31日 19時
