コードブルー・私とあなた

気まずい ページ30

翌日、カンファレンスが終了した直後、ホットラインが鳴り響いた。

今日のヘリ担は白石、雪村、名取だった。

他の人は初療室で待機していた。







雪「緒方博嗣さん、41歳。渓流で足を滑らせて転落。意識あります」


櫻「了解、行くよ。1 2 3」


緒方「あっああ」


藤「どうしました？」


緒方「それ‥魚‥」


藤「ああ、これですか？」


緋「はは、魚の事気にしてる(笑)根性あるねえ。結構タイプ」


櫻「そんな事いってる場合か。」


緋「はいはいごめんて。」


名「俺入ります。」









その声を聞いて自然と名取から離れていった。



名取はそれを見ていた。









緒方は無事にICUへと運ばれた。









皆がスタッフステーションに戻ると名取が話しかけてきた。


名「櫻井先生‥俺の事避けてますか？」


櫻「意識させるようなことしたのあんたでしょ！！！！！」









突然の怒鳴り声に周りにいた人はびっくりした。









白「ど、どうしたの？櫻井先生。」


櫻「‥何でもない。」









もうよくわからない。

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