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独占欲3 ページ3

ーAsideー


とある朝。


今日のお天気はとってもいい。


『ふぁぁ…』


眠いのを我慢しながら目を擦り歩く。



「おはようA黄山さん達がお帰りになるそうよ」


『お母様本当??』



「しばらく引越しの手続きで忙しいみたいだから今日からうちの屋敷に泊まりに来るそうよ。」



瑠衣くんが帰ってくる!


瑠衣くんは私の初恋なんだ…。



だからとびっきりお洒落して準備をしないと!



いつもはしていないメイクをしたり髪の毛を巻
いたり今日は忙しくなりそう



『メイドさん!あの…メイク…教えて頂けません?』




「それならお任せくださいませ。」




メイドさん達が私の髪を巻いたりメイクをしたりしてくれた。




『これ本当に私?』




「そうでございますよ。とっても可愛いです」



『瑠衣くんに見せたらなんて言うかな…』




「とっても可愛いですよ!安心して下さい!」



『メイドさん有難う!!』



『あっあと…今日は午前しか授業出ないので早めのお迎えお願いしますっ…』



ぺこり…。



運転手さんに頭を下げる



外までお見送りしてくれるメイドさんたちにも



挨拶をしいつもの高級車に乗る。



バタン



「着きましたよA様」




『いっいつもありがとうございますっ』



「行ってらっしゃいませ」



「見ろよあれ…超可愛い」



「いつも可愛いけど今日はいつも以上だ」



私だけ送り迎えしてもらっているからいつも目立ってしまう…



車から降りると…


『あっ論くん!!』



論くん。高校からのお友達。


高校生からずっとお友達というものがいなかった。



だけど論くんは男の子だけどずっと仲良くしてくれている唯一のお友達。



こ「おまえは馬鹿か?」




『ん?なになに!』



こ「視線お前ばっかだぞ」



『嘘!!なんでだろう…』



こ「お前が可愛いからだろ…///」



言わせんなと舌を出している論くん。



こ「んでどーした?その格好気合入ってるじゃん?」



『その…片思いしてた人が泊まりに来るの久しぶりに帰ってくるの!』



こ「お前好きな人いんの?」



『うん…そうなの…』




こ「うーわっ油断してた僕狙ってたのに」




『じょっ冗談言わないでよー!』




さ「ころーん早く行くぞー」



こ「やっべさとみくん達に呼ばれちゃった」



こ「じゃあまたな!」



『うん!ばいばあーい』




こ「あ。さっきの冗談じゃねーから」



そう言い残して言ってしまった。

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設定タグ:るぅと , すとぷり , ころん   
作品ジャンル:恋愛
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るぅりーぬ推し - るぅとくん、可愛いです…尊い… (2020年11月10日 16時) (レス) id: 7ab2392b4c (このIDを非表示/違反報告)
えい - 1コメ?更新頑張ってください! (2020年5月4日 17時) (レス) id: 0e789b8f74 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みるあ | 作成日時:2020年4月1日 21時

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