20 新しい出会い ページ20
伊野尾side
ピアノは小さい頃からやってたから大好きな楽器
うまく弾くと『あいつ』が喜んでくれるから
毎日欠かさず練習したし、中学の時も吹奏楽部でピアノを弾いた
でも『あの時』以来俺は音楽室にも入れなくなった
音楽室の前を通るだけでも吐き気がして、やがて俺は学校へ行かなくなった
光「文化部だとどこがいいかな〜？」
伊「さっき光が言ってた茶道部は？俺も和菓子大好きだよ」
光「マジで！じゃ行こうか！」
と、教室を出た瞬間、背の高い男子生徒がいきなり話しかけてきた。靴の紐が赤だから二年生だ
生徒「こんにちは！！部活決まってない？？」
光「決まってないですけど...」
生徒「じゃあさ、軽音部入らない！？」
光「け、軽音部？」
軽音部...
伊「どこで練習してるんですか？」
光「確かに！音楽室は...吹奏楽部が使ってますよね？」
生徒「俺たち人数少ないしマイナーだからなー。いっつも音楽室使わせてもらえないんだよねー。
だから教室とか廊下とか、晴れてる日は外で練習してるよ。割と自由です(笑)」
光「そ、そうなんですか」
軽音部ってことは、楽器が弾ける
ピアノが弾けるかもしれない
しかも、音楽室には入らない
光「どうする伊野ちゃん？でも今日はとりあえず茶道部行こうか？」
生徒「茶道部つよいなーー！」
.
.
伊「光、俺軽音部行きたい。」
生徒・光「「ま、マジ！？」」
伊「うん...。俺、楽器弾くことは好きだかr_生徒「マジでーー！！嬉しい！！」
伊「は、はい！」
生徒は俺の手を取ってギャーギャー喜んでいる
生徒「すっごく嬉しいよ！！こんな美男子が入ってくれるなんて！！！感激！！」
伊「えっと...まだ仮入部で...」
生徒「もちろんもちろん！！俺は2-Bの、中島裕翔だよ！部活ではドラム担当！よろしくね！」
伊「俺は伊野尾慧です。」
中「伊野尾君ね！..........えっと、君は？」
光「お、俺ですか？」
目線で「光も入るよね？」と問いかけた
知らない人だらけのところで部活をするのもなんとなく抵抗があった
光「....俺も行きます」
中「よっっっしゃーーー！」
その後、光も自己紹介をして、部活先へ向かった
また学校という場所でピアノが弾けるかもしれない
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Aduki(プロフ) - るりさんありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいです！どんな展開になるのか、楽しんでくださいね！ (2019年2月12日 20時) (
レス) id: 5298804aeb (このIDを非表示/違反報告)
るり(プロフ) - これはいのひかなのかやぶひかなのか。妄想が膨らみます！見てて楽しいです！ (2019年2月12日 18時) (レス) id: eeedadf368 (このIDを非表示/違反報告)
Aduki(プロフ) - こーちゃんさんありがとうございます！最近は更新が遅くなりがちですみません...。これからも頑張ります！ (2019年2月7日 16時) (レス) id: 5298804aeb (このIDを非表示/違反報告)
こーちゃん - Adukiさん はじめましてこーちゃんです！ 更新頑張ってください!! (2019年2月7日 9時) (レス) id: 19d7d59a6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Aduki | 作成日時：2019年1月7日 16時
