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いい子の不良【銀土】【逆3Z】 ページ4

逆3Zというかほぼパラレルです

近藤さんが攘夷の4人とさっちゃんのいるのクラスの担任、土方が隣のクラス(沖田のいるクラス)の担任ってな感じです

あとお妙さんも先生です。流石に先生が生徒のストーカーする訳にはいかないんで。

てか最初に書いたやつがクズ過ぎて読めないです

最初に書くやつだから初っ端からパラレルもどうかと思って何とか書いたやつなんでグダグダなんですよ、これが。

書き直したくても読み直すのが嫌でできません。助けてください←




「…た…さかた…おい坂田!」


しまった。気が付いたら眠っていた。


「ったく…お前が寝るなんて珍しいな。」


先生のこの言葉を聞いて教室の皆が不思議そうな顔をする。


まあそれも当たり前だ。俺は大抵の授業は寝ている。この先生ーー土方先生の授業を除いては。


.


俺は所謂『不良』の類いらしい。


ほぼ不登校の高杉よりはマシだが、保体の授業以外は大抵寝ているし、教師に対しても平気でタメ口をきく。


そういう奴のことを世間一般では『不良』というらしい。


そんな俺を少しだけ変えたのが土方先生だ。


4月になってこの学校に赴任してきた土方先生は、うちのクラスの担任であるゴリラ、もとい近藤先生の知り合いで、さらに隣のクラスの沖田の知り合いでもあるらしい。


そんな土方先生を初めて間近で見たのは、今年初めての数学の授業だった。


俺の席は真ん中の列の1番前、嫌でも先生の顔が間近に来る。


綺麗な顔だった。髪の毛は憎らしいほど真っ直ぐで、綺麗な黒髪だった。


今思えば一目惚れだったのだろう。


この日の授業は、少なくともこの学校に入ってから初めて保体以外で寝なかった授業だった。


.


惚れてる、と気付いたのは1週間ほど経った時だった。


最初はなんで野郎なんかに、と思った。実際俺はボインの娘(ただしあのメス豚メガネは除く)にしか興味は無かったし、ましてや男なんて考えたことも無かったのだ。


何でだろう、と思いながら更に1週間、俺が出した結論は、


「…惚れない方がおかしいぜ、これは。」


実際そうなのだ。顔といい雰囲気といい、なんつーか、色っぽい。


きっと皆気づかないだけなんだ。『先生と生徒』とか『性別』とかいう壁に阻まれて。


俺だけが気付いてる。そう思うとちょっとした優越感に浸れた。

いい子の不良.2【銀土】【逆3Z】→←喧嘩.2【銀土】



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作者名:かきたね@ケンカップル厨 | 作成日時:2016年5月23日 20時

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