白黒無常の義妹は幽霊 (ページ4)

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2話ページ4

白黒無常(黒)side

あの時にあいつは消えた

生きているのか死んでいるのか

分からなかった

あいつの施設の奴も

1人も会っていない

謝必安と紅花に会いたい

美智子｢黒はん、黒はん｣

范無咎｢....なんだ｣

美智子｢新ハンターが部屋におるんや。挨拶行ってきたらどうや？｣

范無咎｢....ああ｣

新ハンターの部屋は俺等の部屋の隣だった

コンコン

紅花side

誰かしら

ガチャ....

紅花｢どちら様ですか？｣

私が見たのは

ジャックさんと同じ位細い足

私は上を見上げた

白黒無常(黒)side

最後の日に会ったあいつの声とそっくりだった

見た目も少し似ていた

？｢....兄者！｣

彼女は言った

覚えている？范無咎兄者！と

付け加えたように

俺に言った

俺は彼女に離れろっと言った

？｢私の事覚えてないの？｣

悲しそうな目でそういった

？｢忘れちゃったの？私は紅花です。｣

紅花と名乗った少女は悲しそうに言った

紅花｢知らない人に聞いてすみません。｣

っと俺に謝った

あいつ、生きてる

范無咎｢紅花！忘れていないお前は生きてるのか！｣

紅花は下を指さした

紅花｢下....見てみ｣