JEWEL ２７ ページ28
冷たい真珠に何度も口づけて
体が離れないように強く抱きしめる
それでも反応がない
一晩中続け、空が白じむ頃
真珠を腕に抱いたまま、まどろみそうになったとき・・・
「 う・・ん・・・ 」
「 ！！ 」
真珠の吐息がもれた
頬や唇にも赤みがさし、冷たかった体に温もりが戻り始める
「 真珠？ 」
呼びかけると・・・
「 ジェ・・シ・・・？ 」
応えた！
瞼をこすって目をさまそうとする
いつもの真珠の仕草
「 お・・はよ 」
「 ああ・・・ 」
「 ねえ、ジェシー？ 」
「 ん？ 」
「 ふく、ちょうだい 」
「 はっ？ 」
「 ここ、かくす・・・ 」
「 ・・・ 」
左腕を右手で指さす
っていうか、なんで裸でいるのか理解してない様子
「 だめだ！ 」
「 どうして？ いつも、おこるのに・・・ 」
説明するのが面倒で唇を塞いだ
真珠を味わうように舌を絡ませて・・・
このまま最後までと思って、唇を細い首筋に移したとき・・・
「 ジェシー、いや！ 」
突然、真珠が俺の腕を叩いて嫌がった
「 どうした？ 」
「 キス、いや
いきできないし、ジェシーおもいし、たのしくない
優吾とレイへん！ なんで一番すきなひととするの？
くるしいのに・・・ 」
「 ・・・ 」
「 ふく、きる 」
「 おい、真珠・・・それが『マスター』に心配かけさせた『姫』のやるコトか？ 」
「 ん？ ヒメ？ 」
「 おとなしくしろ！ 」
「 やっ、おもい！ どけて・・・ 」
ベッドの上で格闘していたら、騒ぎに気づいたのか優吾たちが入ってきた
「 あっ、真珠。 目覚めたのね 」
「 レイ〜、ジェシーへん！ 」
裸で飛び出したから、レイの後ろにいた北斗たちが叫んだ！！
「 とにかく、着替えさせるから男たちは出て行って！！ 」
・・・俺までレイに追い出された
「 真珠、サイコー♪
『マスター』の欲求に応えない『姫』なんて初めてじゃね？ 」
ホント、予測不可能・・・
「 一応聞くけど・・・未遂？ 」
「 ・・・ 」
「 ご愁傷さま・・・ 」
優吾、全然感情こもってねーよな！！
真珠、まじ生殺し・・・
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姫保(プロフ) - きのこさん» そうですね。無理してオチを変更しないほうがいいかもしれないですね。他に意見がないようですし・・・(>_<) (2014年7月11日 19時) (
レス) id: cb42816502 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ - おはようございます!! 私はオリジナルのままがいいです。そのまま読んでみたいので…(^-^)v (2014年7月10日 5時) (携帯から) (レス) id: c72489bdee (このIDを非表示/違反報告)
姫保(プロフ) - きのこさん» きのこさん、ありがとうございます。もう少ししたらイロイロ謎が解けると思いますので・・・しばらくお待ちくださいね♪ (2014年6月30日 21時) (レス) id: cb42816502 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ - 謎の多い人物ばかりで楽しくて、面白いです(≧∀≦)更新頑張って下さいね！ (2014年6月30日 18時) (携帯から) (レス) id: c72489bdee (このIDを非表示/違反報告)
姫保(プロフ) - あやさん» あやさん、ありがとうございます。真珠のファンになって下さってうれしいです(*^▽^*) (2014年6月29日 23時) (レス) id: cb42816502 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫保
| 作成日時：2014年6月22日 21時
