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36 、カラ松の告白 ページ37

カラ松side



猫カフェで一時間ほど過ごした後、俺達は動物園に来た


動物は癒されるからな






カラ「Aは何見たい?」

「えーと、あ!イルカショー見たいです!」

カラ「分かった!でもまだ時間あるからな、他見て回るか!」

「そうですね!」






「あ…!アルパカ!アルパカ居ますよカラ松さん!」





隣で無邪気に喜ぶ君

今は、俺が彼女を独り占めしている

そう思うだけで、頬はゆるゆるだ





それから俺達は、イルカショーを見たり、一通り一周した後、公園に来た






俺の想いを、伝える





カラ「…A」

「はい、何ですか?」

カラ「今日は、ありがとな、付き合ってくれて」

「それは私の台詞ですよ、こちらこそ、とっても楽しかったです!」





本当に嬉しそうに笑う彼女

その笑顔を、俺がさせてるのだと思うと、嬉しくなった





カラ「‥良かった。それとA、一つ良いか?伝えたい事があるんだ」





俺は真剣な目でAを見つめる

Aも、見つめ返してくれる




そして









カラ「俺は…Aが好きなんだ」









Aは、一瞬肩を震わせた

俺は続ける




カラ「一目惚れ、だった、Aを見た瞬間から、俺は君が好きだった」

カラ「Aが一松と話してたり、一緒に居る所を見るだけで、落ち着かなかった」




カラ「それくらい、Aに惚れているんだ」





俺はありのままの気持ちを伝える






「……っ、カラ松さん…私…っ、」




Aは泣きながら俺を見つめる

その顔さえも、綺麗だと思ってしまう俺は、もう重症だ





カラ「‥良いんだ、分かっているから」



君の気持ちは、もうとっくに分かっている


それでも俺は、伝えたかった





カラ「…最後に、一つだけ」







そう言って俺は彼女に近付き









彼女の額に口付けをした






カラ「ほら、Aを待っている人が居るだろう?早く、行ってあげてくれ」

「……っカラ、松さん…好きに、なってくれてっ、ありがとう、ございます…っ…!」



そう言って彼女は、とても綺麗な笑顔で微笑み、そのままこの場を後にした





カラ「……お幸せに、な」









心から君の幸せを願って____________________。




.

37 、想い→←35 、デート with カラ松



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美瑠(プロフ) - カズサさん» ありがとうございます!ストーカーって怖いですよね…その様な気持ちになって頂けたらこちらとしてもとても嬉しいです!こちらこそありがとうございます! (2017年1月5日 17時) (レス) id: ea0e0992e5 (このIDを非表示/違反報告)
カズサ - とても面白かったです!私もストーカーされたことありまして...。でもこの小説読んで嫌な気持ちが少し軽くなりました笑ありがとうございます。 (2017年1月4日 14時) (レス) id: 17c4b817b8 (このIDを非表示/違反報告)
美瑠(プロフ) - BloodyMaryさん» さんくす〆(・ω・o) (2016年8月31日 18時) (レス) id: ea0e0992e5 (このIDを非表示/違反報告)
BloodyMary(プロフ) - 耳攻めのところが最高です(*`ω´)b (2016年8月31日 18時) (レス) id: dad9c855f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美瑠 | 作成日時:2016年8月27日 14時

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