35 、デート with カラ松 ページ36
今日は、カラ松さんと一松くんとお出掛けの日
私は三人でも良かったんだけど、一松くんがカラ松さんと行くのが嫌みたいだったから、四時間ずつ、一日を分けて出掛ける事になった
午前はカラ松さん
色々話した結果、猫カフェに行くことになった
カラ松さんは、落ち着いて過ごせるし癒されるから、という理由で選んでくれたらしい
.
店員「いらっしゃいませ!お二人様ですね、こちらの席へどうぞ!」
店内へ入ると、二人用の席に案内された
猫ちゃんがいっぱいで本当に和む
カラ「Aは何頼むんだ?」
「んー、じゃあ私はアイスティーにします。カラ松さんは?」
カラ「俺は‥ブラックコーヒーにするぜ」
飲み物を頼むと、すぐに注文したものがきた
「カラ松さん、ブラック飲めるんですね!私飲めないので凄いです!」
私は苦いものが苦手だし、そもそもブラックはかなり苦いらしいから、それを飲めるカラ松さんは、純粋に凄いと思う
カラ「…あ、あぁ、紳士たるもの、このくらい、飲めないとな‥」
そういってカラ松さんはコーヒーに口付けた
カラ「…っ!うっ…」
「え…カラ松さん?」
コーヒーを口にした途端、顔が真っ青になるカラ松さん
…もしや
「あの、もしかして…ブラック、飲めないんですか?」
カラ「‥!そ、そんな訳ないだろう?この通り、美味しく頂いているぞ!」
ゴクッ
カラ「‥ん"んっ…ぅあ、…」
「‥大丈夫ですか?強がらなくて、良いんですよ」
私はハンカチを差し出す
カラ「‥…」
「カラ松さんは、カラ松さんのままでいいんですから」
そう言って私は軽く微笑んだ
カラ「‥すまない、Aの前では、格好良く居たいんだ」
「‥私は、ありのままのカラ松さんが良いです、そんなに気取らなくて大丈夫ですよ‥?」
私がそう言うとカラ松さんは、
「‥そうだな、ありがとう、A」と言って照れたように微笑んだ
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美瑠(プロフ) - カズサさん» ありがとうございます!ストーカーって怖いですよね…その様な気持ちになって頂けたらこちらとしてもとても嬉しいです!こちらこそありがとうございます! (2017年1月5日 17時) (レス) id: ea0e0992e5 (このIDを非表示/違反報告)
カズサ - とても面白かったです!私もストーカーされたことありまして...。でもこの小説読んで嫌な気持ちが少し軽くなりました笑ありがとうございます。 (2017年1月4日 14時) (レス) id: 17c4b817b8 (このIDを非表示/違反報告)
美瑠(プロフ) - BloodyMaryさん» さんくす〆(・ω・o) (2016年8月31日 18時) (レス) id: ea0e0992e5 (このIDを非表示/違反報告)
BloodyMary(プロフ) - 耳攻めのところが最高です(*`ω´)b (2016年8月31日 18時) (レス) id: dad9c855f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美瑠 | 作成日時:2016年8月27日 14時