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32 、過去編1 ( 夢主 ) ページ33

- 二年前 -




私はいつも通り、学校が終わり、帰り道で歩いていた


と言っても、今の時刻は6時

いつもは4時くらいに帰れるのだが、今日は日直やら委員会やらが重なってしまい、かなり遅くなってしまった

こんな時間にもなれば、あたりは真っ暗

家までは15分くらいの道のりだけど、ただてさえ人気の無い田舎で、無人アパートも多いから、流石に怖い



(…早く帰ろ)




そう思い、早歩きで帰ろうとした________




「…っ?!」




その瞬間、誰かに引っ張られる感覚があった

そのまま、布のようなもので口を塞がれる




「んむっ…」



そのまま意識が朦朧としてきて、私は意識を失った__________________






.







.







「ん…」



目が覚めると、手に違和感

手を後ろで縛られているみたいだった

さらに、目隠しをされているようで、何も見えない状態になっている



(…というか、私、誰かに口を塞がれて…)




さっきの出来事と、今の状況に、頭の中が恐怖でいっぱいになる





スルッ




「やっ…!」




誰かに太ももを触られた感触




モブ1「あれー 起きちゃったー?」

モブ2「まぁ、大丈夫っしょ」




触られている、というのは分かるけど、目隠しをされてるから、相手の顔は見えない



ゴソゴソ



「ひゃっ…」



今度は服の中に手を入れられる

手つきが気持ち悪くて、怖くて、頭が真っ白になる


そんな私などお構い無しに、伸びてきた手は私のお腹を撫で回す



「いやっ…!」

モブ2「はいはい、黙っててねー」

「んぐっ…」




一人の男に口を塞がれる


そうしてる間にも、手は上へと伸びていき、そのまま下着越しに胸を触られる



「っん…やぁっ…」



感じたくないのに、感じてしまう自分が嫌で、涙が溢れる


頭を必死に動かしていると、目隠しがずれ、視界が少し明るくなる




すると




警「おい!何してるんだ!」

モブ1「…っ!行くぞ」



その時、一人の警察官がやってきた


その瞬間、二人の気配はなくなり、私はひとまず保護された

33 、過去編2 ( 夢主 )と誘い→←31 、胸の内



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美瑠(プロフ) - カズサさん» ありがとうございます!ストーカーって怖いですよね…その様な気持ちになって頂けたらこちらとしてもとても嬉しいです!こちらこそありがとうございます! (2017年1月5日 17時) (レス) id: ea0e0992e5 (このIDを非表示/違反報告)
カズサ - とても面白かったです!私もストーカーされたことありまして...。でもこの小説読んで嫌な気持ちが少し軽くなりました笑ありがとうございます。 (2017年1月4日 14時) (レス) id: 17c4b817b8 (このIDを非表示/違反報告)
美瑠(プロフ) - BloodyMaryさん» さんくす〆(・ω・o) (2016年8月31日 18時) (レス) id: ea0e0992e5 (このIDを非表示/違反報告)
BloodyMary(プロフ) - 耳攻めのところが最高です(*`ω´)b (2016年8月31日 18時) (レス) id: dad9c855f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美瑠 | 作成日時:2016年8月27日 14時

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