一松くんはストーカー【一松】

24 、朝 (1) ページ25

.



ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ…




｢ん…ふぁ…ねむ‥｣



7時、目覚ましの音で起床

‥って言っても今日は休みだけど




｢お腹空いたし、ご飯食べようかな｣




そう思って起きようとしたら、何か違和感


‥お腹の所が重い





｢……｣





嫌な予感がして、布団を取って見てみると、








カラ・一｢Zzz…｣

｢やっぱり…｣





案の定二人が寝てた



‥私に抱きついたまま





上に乗られたりしてる訳じゃないけど、成人済みの男が二人も抱きついてたら、流石に重い



布団から出たいけど、がっしり掴まれてて、思うように出れない



｢っ…ちょ‥ひゃぁ｣



私が少し体を動かすと、一松くんの手が首に当たってくすぐったくなる



というか一松くんの手冷たいから余計にくすぐったい…




一｢…Zzz｣




当の本人は寝てるみたいだけど、このままにしておくわけにも行かないし…




カラ｢…んー‥｣



ﾌｩｰ



｢ひゃっ、‥｣



そんな事思ってたら、左耳に違和感

カラ松さんの寝息が当たったみたい…



｢んっ…｣



寝ぼけてるのか知らないけど、やけにピンポイントにかかってくる息




｢んっ‥//｣




耳に息かけられたり、胸触られたり、寝ぼけてるとはいえされ放題状態…






ﾍﾟﾛ






｢っ?!///｣

25 、朝 (2)→←23 、寝る場所

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す