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23 、寝る場所 ページ24

.



「そろそろ寝ましょうか」


色々あって眠くなってきた






一「…ん」

カラ「布団はどうするんだ?」

「あ…」




寝る場所まで考えてなかった

何しろ私は一人暮らしだし、ベッドも一つしかない

布団は、たまに友達が泊まりに来たりするから客人用が一枚あるだけ







‥となると







「じゃあ、私はソファーで寝るので、二人はベッドと布団使って下さい」

一「え、なんで」

カラ「いや、俺がソファーで寝るから大丈夫だぞ」





どんな理由であれ、これから一緒に住む人達

流石に客人をソファーで寝させることなんて出来ない






「一日くらい大丈夫です。布団なら、明日にでも買えるので」

カラ「いや、しかしだな‥」





カラ松さんは譲らない、といった雰囲気を出してるけど、私も譲れない



すると、






一「‥じゃあさ、俺とAが一緒のベッドで寝れば良いでしょ」






何かを考え込んでいた一松くんがとんでもないことを言ってきた





「は…?」

カラ「ぶ、brother…それは、」

「…何、なんか問題ある?」






問題大ありだよ

思春期真っ盛り(仮)の高校生と成人済み男性(変態)が一緒に寝るとか…



そもそも一緒に寝たら襲われかねないでしょ、絶対(確信)






「いや、流石にそれは…」

一「…だめ?」

「うっ…」





上目遣いしてきやがったよ、この人

めっちゃしゅん…ってなってるし…

本当に成人済み男性か?!(2回目)






「…変な事とかしない?」

一「しない」





即答か





「…はぁ、分かった。でも今日だけだからね?」

一「…!うん…( パァァ」





…可愛いな畜生、心なしか猫耳と尻尾が見える気がする…まあいいや、間に合わせ、って事で…






カラ「え…一松とA一緒に寝るのか…?お、俺も、…」









.







.









…この後私を挟んで3人で一緒に寝ることになったのは言うまでもない

24 、朝 (1)→←22 、結局



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美瑠(プロフ) - カズサさん» ありがとうございます!ストーカーって怖いですよね…その様な気持ちになって頂けたらこちらとしてもとても嬉しいです!こちらこそありがとうございます! (2017年1月5日 17時) (レス) id: ea0e0992e5 (このIDを非表示/違反報告)
カズサ - とても面白かったです!私もストーカーされたことありまして...。でもこの小説読んで嫌な気持ちが少し軽くなりました笑ありがとうございます。 (2017年1月4日 14時) (レス) id: 17c4b817b8 (このIDを非表示/違反報告)
美瑠(プロフ) - BloodyMaryさん» さんくす〆(・ω・o) (2016年8月31日 18時) (レス) id: ea0e0992e5 (このIDを非表示/違反報告)
BloodyMary(プロフ) - 耳攻めのところが最高です(*`ω´)b (2016年8月31日 18時) (レス) id: dad9c855f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美瑠 | 作成日時:2016年8月27日 14時

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