20 、カラ松の経緯 ページ21
カラ松side
俺はbrother達に言われて、一松を探しに歩いていた
一松はbrother達と喧嘩をしてしまい、家を飛び出て行ってしまった
最初のうちはbrother達もあまり心配をしていなかったが、一週間経っても帰って来ないのはおかしいと思ったらしい
そして俺が探しに行く、という事になった
何故俺なのかは分からないが…
そもそも何処に居るのか分からず、探す宛も無く、近くを歩いていたが、ふと路地裏を思い出し、俺は急いで路地裏へ向かった
荷物や布団があればそこで寝泊まりしているのではないかと思ったが、一松の来た後はあったが、そこには猫達がいるだけだった
諦めて一旦帰ろうかと思った矢先、
一匹の猫が路地裏の隙間へと奥に行くのが見えた
その猫は一松の親友の猫で、もしかしたらと思い、後を付いて行く事にした
路地裏を抜けると、少し先へ行った所に一軒の家があり、その猫はその家の庭へと入って行った
ただ遊びに来ただけだろうか、と思ったが、一松曰くその猫は、"中々人に寄り付かず、松野家以外に居るのを見た事がない" と言っていたから、おそらくこの家に居るのだろう、と思った
まだ居ると決まった訳では無いが、野生のかん、か何かだろうか、俺はそこに一松が居るだろう、と確信した
何故居るのか、という疑問はもちろんあったが、今は一松を見つける事が最優先だ
そして俺はインターホンに手をかけた________
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美瑠(プロフ) - カズサさん» ありがとうございます!ストーカーって怖いですよね…その様な気持ちになって頂けたらこちらとしてもとても嬉しいです!こちらこそありがとうございます! (2017年1月5日 17時) (レス) id: ea0e0992e5 (このIDを非表示/違反報告)
カズサ - とても面白かったです!私もストーカーされたことありまして...。でもこの小説読んで嫌な気持ちが少し軽くなりました笑ありがとうございます。 (2017年1月4日 14時) (レス) id: 17c4b817b8 (このIDを非表示/違反報告)
美瑠(プロフ) - BloodyMaryさん» さんくす〆(・ω・o) (2016年8月31日 18時) (レス) id: ea0e0992e5 (このIDを非表示/違反報告)
BloodyMary(プロフ) - 耳攻めのところが最高です(*`ω´)b (2016年8月31日 18時) (レス) id: dad9c855f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美瑠 | 作成日時:2016年8月27日 14時