検索窓
今日:16 hit、昨日:5 hit、合計:17,631 hit

ページ13

,


カレーを食べ終えた後、自室でパソコン作業を始めた。
なんと、依頼されていたものは、全てクルルが終わらせてくれてたのだ!凄いよねえ…憧れちゃう…

…ので、今はウイルスを作ってます!
普段はウイルスの削除などを生業として生活してるけど、ウイルスを作る依頼もたま〜にあるから、それ用にストックを貯めておくとちょうどいいんだよねえ…
もちろん、対策はちゃんとあるよ!同時進行でウイルスのハッチソフトも作るから、特に支障はないのだ!
あと、スイッチも作っておくのが主流だよね。拡散されているウイルスを停止させるスイッチの事なんだけど、これが無いと拡散されたウイルスを止められないんだ。

ていうか、なんで私にウイルスを作ってくれってお願いしてくるんだろ?
何のために作るんだろ…
イタズラの為なのかな?まあ、私は自分以外の人がどうなろうが、関係ないんだけど。
睦兄も、きっとそう。

私たちは、自分達の身に何か起きない限り、他人の事は尊重しないもの。

どういうことかと言うと、例え日向くんが学校に来なくなっても、今までの生活は変わらないってこと。
つまり、来る者拒まず去るもの追わずってことだね!

ちなみに、私たちの生活はどんな感じかと言うと…

・家事などは当番制。月水金は睦兄で、火木土は私。日曜日は自分の得意ジャンルをやる。睦兄なら料理とかだね。いざとなれば、紙でポンって出せるし。私なら掃除かな?
・私が一月に稼ぐお金は約20万。それは生活費諸々を引いた後のお金ならどんなことに使ってもいいし、睦兄が使う権利はない。その代わり、睦兄のお金を私が使う権利はないし、生活費諸々を引いた後のお金なら睦兄がそれを好きに使ってもいい。

…という生活をしているよ!

色々とめんどうだから、他の人と大して変わらない生活を送っているけどね。
ただ、他人には興味が無いってだけだ。

…あ


「終わったぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!今月の依頼の中で1番大金が貰える仕事が終わったぁぁぁあ!やったぁぁぁぁぁあ!よっしゃぁぁぁぁあ!寝る!おやすみ!」

「終わったんだ、良かったね。でも歯は磨いた方がいいよ」

「どれどれ…まあ、頑張った方じゃねえの?」

「でしょ?凄くない?それもこれも、クルルがウイルス削除の案件を終わらせてくれたからだよ!ありがとう!」


私は、クルルにお礼を言った。

後で、クルルに聞いたんだけど…
この時の私の顔は、それはもう、満面の笑みだったらしい。

…覚えてないけど!

順位!!!→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
26人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ライラ x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年10月29日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。