名探偵の意図、何処までも自分本意也。 ページ30
嬢「名探偵と約束したのではなかったの？残り時間、後10分で半分よ。」
中「判った、礼を言う。」
その後うろ覚えだったパスワードの内容を復唱して貰い、本物の嬢を助けた。
あいつは何処に行った。
Aside
私は、本来来る筈のない探偵社の面子が
如何して此処へきたのか、
後ろ盾は誰なのか、
ざっと調べるために動き回った。
探偵社の私があまり知らない面子は、此処が何処だか理解しているようで喋らなさそうだ。
顧客の登録リストをこっそり見たが、『武装探偵社』の文字は無い。
もう少し見てみると、ボディーガードとして、何人か登録を見つけた。
雇ったのは…
柊財閥。
確か、此処と対立しているのは、
何だっけ？柳…とかいったな。表向きは小さな花火工場を営み、火薬で爆弾を精製してるところだよな。
こんなところで爆発物をしかけはしないだろう。
後は、橘財閥か。主催でもあるな。確かに、こいつが主催なら、対立組織の長が何も準備してないわけがないな。
柊財閥は、裏組織には珍しく、抗争が少ない。
戦闘慣れはして無さそうだ。
ま、関係ない。武装探偵社の頭脳があれば、簡単に護衛もできるだろう。
と思ったのだけれど太宰君から交換条件が出てねェ、側につくことになってしまったよ。
そう思った束の間、
パァァアン！
と言う音がして、照明が落ちた。
中原side
結局あの後、武装探偵社の名探偵、江戸川乱歩と踊ることになった。
真ん中で踊るのが好きなのか、踊る場所は中心へと変わっていく。
俺はもう一度訊いてみた。
返ってきた返事は。
江「君を僕が利用しているだけだよ。」
のみ。意味分かんねェ。
然し、その後最初に口火を切ったのは、江戸川乱歩の方だった。
江「このフロアの三階、君から1、5、9時の方向に狙撃手一名ずつ。
此れは君の仕事仲間に伝えたから良いけど、…ちょっと上を見て。」
中「あ？シャンデリアがあるだけじゃねェか。」
江「全くバカだねぇ、だから太宰におちょくられるのだよ。
まぁ、太宰の頭脳は僕と違って人の心や行動を操ることを得意とするからね〜
、問題はシャンデリアだ。
あれは機械仕掛けに成っている。
少しずつ下がってきているのだよ。」
中「つまり、狙撃手がいるのは、ターゲットがシャンデリアの下にきた時に、頭上に落とす気だったのか。」
江「ま、機械仕掛けにしているって事は、ターゲットじゃなくても良かった、って事だろうけどね。」
貴「私の行動パターンがいまいち謎だねぇ」中「俺もなんか名探偵と絡んでいるからなぁ」→←即実戦したら変な事になった。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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泡ヶ塚 - 晋陽さん» 笑っていろんなことを教えてくれそうな感じです、よく分からないけれど。誤字などがあったら教えて下さい！ (2017年9月30日 10時) (
レス) id: 0b460ba944 (このIDを非表示/違反報告)
晋陽 - 泡ヶ塚さん» 大人の余裕とは....← (2017年9月7日 22時) (レス) id: 8ef45f8c23 (このIDを非表示/違反報告)
泡ヶ塚 - 否、でも晋陽さん私より年上ですよね！？大人の余裕が感じられます！なのでタメ語は控えさせていただきたいのですが… (2017年6月8日 1時) (レス) id: 0b460ba944 (このIDを非表示/違反報告)
晋陽 - しんようですよ〜笑タメ語でＯＫです (2017年6月7日 19時) (レス) id: 698e01f38a (このIDを非表示/違反報告)
碧(プロフ) - ﾌｵｫｫｫｯ!!?(ﾟ∀ﾟ)← めっちゃ続き気になるうぅぅぅぅぅぅuｺﾞﾌｫｪｯ！？(中也と夢主から殴られました)← (2017年6月4日 20時) (携帯から) (レス) id: 7096e0dc28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡ヶ塚 | 作成日時：2017年2月27日 19時
