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32曲目 ページ36

貴方サイド


駅から家まで走ってると、家の前に鉄朗さんと研磨が居た。


貴「ハァ…ハァ…、お、おはようございます…」

黒「うおッ!?びっくりしたぁ。お、おはよう」

孤「おはよ…。どこか行ってたの?」

貴「ハァ…幼馴染みが帰るから駅に行ってたんだ。待たせてごめんね!荷物とってくる!(ダッ」

黒「そんな焦んなくていいぞー。時間あるし」


玄関に置いといた荷物を取り、家のガキを閉めて部室へ向かう。

研磨は相変わらずゲームをしてるから、僕は鉄朗さんと話す。


黒「汗だくだなw大丈夫か?」

貴「大丈夫です。僕、体力無いんですぐ疲れちゃうんですよ」

黒「まぁ、そんな細い体じゃあそうだろうな。もっと食わなきゃ」

貴「し、少食なんですよ!仕方ないんですよ…」

黒「それにしても細すぎだろ…この辺とか」

貴「わッ、ちょ!」


そう言いながら腰や腕を触ってくる鉄朗さんに、ビックリする。

な、なんか、触り方がやらしい…


ふと研磨を見ると、ゴミを見るような目で見ていた。


孤「……クロ、それセクハラ」

黒「いやマジで細いんだよ!研磨も触ってみ?」

孤「いや…いい。」

貴「あの、…そろそろ離してください」


少し焦りつつも、ドキドキする僕は少し離れて一息つく。

笑ってる鉄朗さんを少しでも睨む。


そんなこんなで部室に着き、荷物を置いて体育館へ向かうと何人か部員がいた。

挨拶をして、タブレットを立てかけてマネの仕事をする。

一通り仕事をした後にノートをだし、分析を始める。いつもは軽くのメモ程度だが、昨日の夜に侑や治にいろいろ教えてもらったので早速やってみる。



貴「休憩です!」


休憩の時間になり汗だくの部員に声をかけ、スクイズとタオルを渡す。

少し暑くなったので、ジャージを脱ぐ。


夜「!奏、肩どうしたんだ?」

貴「あ…えっと、昨日会ったノラ猫に引っかかれまして…あはは(汗」

犬「ひえぇー!:( ; ´꒳` ;):ガタガタ」

夜「首を!?こえーな、そのノラ猫」

海「大丈夫?薬塗っといた方がいいよ」

貴「あ、はい!後で塗っておきます」



部員の人達が心配してくれるなか、鉄朗さんをふと見ると手招きをされたので近づく。


黒「わりぃ、そんなに酷かったか?(コソ」

貴「いえ、鉄朗さんのせいじゃないので大丈夫ですよ(コソ」

黒「?、そうなのか?…ならいいけど(コソ」

貴「はい!あ、回収しますよ」

黒「あ、あぁ、ありがとう」




黒(俺のせいじゃないってどう言う意味だ…?)

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紅まっちゃ(プロフ) - あみだけどうぉぬよんのtastyが忘れられない人さん» あーたまに間違えてしまうんですよね(´・ω・`)誤字報告ありがとうございます!修正します! (2020年12月23日 6時) (レス) id: f84ee2acf2 (このIDを非表示/違反報告)
あみだけどうぉぬよんのtastyが忘れられない人(プロフ) - ピアノって「弾く」だと思います! (2020年12月17日 22時) (レス) id: c1e9143c4a (このIDを非表示/違反報告)
紅まっちゃ(プロフ) - 綺羅さん» マジですね!!すみません!(´;ω;`)修正します! (2020年8月12日 21時) (レス) id: f84ee2acf2 (このIDを非表示/違反報告)
綺羅 - あの、すみません、研磨って弧爪じゃなくて孤爪だと思います (2020年8月12日 16時) (レス) id: b7fa7ddfab (このIDを非表示/違反報告)
塩苺(プロフ) - 紅まっちゃさん» ありがとうございますm(*_ _)m (2020年8月11日 12時) (レス) id: 7b3710605c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅まっちゃ | 作成日時:2020年5月14日 11時

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