8曲目 ページ11
黒「あー…多分こいつお前のこと女だと思ってるんだよ。こいつ女慣れしてなくてな」
貴「……まぁ、よく言われるんで気にてないですよ。」
夜「確かに女顔だよな…」
僕は生まれつき女顔で間違えてナンパされた事もある。入学のした時も、「え?オトコ!?」って驚かれたし…気にしてないけど。
貴「山本くん、僕男だから緊張しなくていいよ」
山「うぇっ!?あ、はい!」
貴「うん。だから緊張しないで。あと敬語じゃなくていいよ。」
山「お、おう!!…あのさ、虎ってよんでくれないか、?」
貴「別にいいよ。じゃあ僕のことは奏って呼んで」
山「お、おお!!!」
…変わった人だな…と思ってるとチョンチョンっと肩を叩かれ、振り向くと福永くんが居た。
福「……俺も名前で呼んで」
貴「え?あ、うん。いいよ。招平だっけ?」
福「(コクコク」
夜「すげぇ、あの福永を喋らすなんて…」
黒「好かれてるなぁ〜(ニヤニヤ」
孤「…クロ顔きもい」
黒「ケンマァァァ!」
同じ学年の3人の事を名前で呼ぶことになり、残りの片付けがあるバレー部に別れをいい、帰宅する。
誰もいない家に「ただいま」と言い、リビングへ向かおうとすると「おかえり」と声がした。
あれ?と思い、リビングを除くとそこにはまだ帰ってこないはずの母さん料理をいた。
貴「母さん…遅くなるんじゃなかったの?」
母「うん。でも早めに終わったから帰ってきたの。奏こそ、今日は遅かったのね」
料理をしながら話しかける母さん。
…匂いからするにカレーかな。
貴「あ…うん。少しバレー部に行ってた…」
母「あら。そうなの?バレー部入るの?」
貴「選手は無理だから、マネージャーになるかって誘われた」
母「そうなのね。いいんじゃない?バレー好きだったんだし…でもなんで選手は無理なの?」
貴「いや、だって今さら選手になっても1年もやってないし、足でまといになるのは嫌だから…」
母「相変わらず律儀ねぇ〜。そうゆう所お父さんとそっくり笑」
貴「そうなの?」
母「えぇ。結婚する直前になってもお父さん「俺なんかでいいのか、?」って言ってたんだからw」
貴「…それは律儀っていうの?」
他愛のない話しをしながらイスに座り、母さんと会話をする。料理ができ、母さんが持ってきてくれた。
母「あら?奏、どうしたのその鼻。」
振り向いた母さんが俺の鼻の湿布をみて驚く。
あ、そう言えばぶつかった事を忘れていた。
151人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紅まっちゃ(プロフ) - あみだけどうぉぬよんのtastyが忘れられない人さん» あーたまに間違えてしまうんですよね(´・ω・`)誤字報告ありがとうございます!修正します! (2020年12月23日 6時) (レス) id: f84ee2acf2 (このIDを非表示/違反報告)
あみだけどうぉぬよんのtastyが忘れられない人(プロフ) - ピアノって「弾く」だと思います! (2020年12月17日 22時) (レス) id: c1e9143c4a (このIDを非表示/違反報告)
紅まっちゃ(プロフ) - 綺羅さん» マジですね!!すみません!(´;ω;`)修正します! (2020年8月12日 21時) (レス) id: f84ee2acf2 (このIDを非表示/違反報告)
綺羅 - あの、すみません、研磨って弧爪じゃなくて孤爪だと思います (2020年8月12日 16時) (レス) id: b7fa7ddfab (このIDを非表示/違反報告)
塩苺(プロフ) - 紅まっちゃさん» ありがとうございますm(*_ _)m (2020年8月11日 12時) (レス) id: 7b3710605c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紅まっちゃ | 作成日時:2020年5月14日 11時