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好きだ。


そう気付いた頃には、きっと何もかも遅かった。


彼女の視線の先には、いつだってフロイドがいる。


僕が彼女を見つめるように、


彼女も同じようにフロイドを見つめる。


その眼差しは、僕に向けられることはない。


つまりは、そういうことだ。


だから、何もかも遅かったと。


願わくば、泡になって消えたいと。


僕はそう思って、今日も目を伏せる。







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※誹謗中傷、荒らし、コメ欄での宣伝は厳禁です。
※この作品は、何でも許せる方向けです。
※処女作なので、温かい目でご覧下さい。
※監督生バリバリ女の子です。
※「魔法学校に魔法使えない奴が入学出来んなら、男子校に女子入れても良いだろうがよッッ!」と謎ギレぶちかましながら作りました。すみませんでした。調子に乗らせてください。執筆状態:連載中



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作者名:青木 海 | 作成日時:2021年9月22日 20時

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