借り�� ページ3
『う〜…びしょびしょ……』
着衣水泳苦手なタイプ……
『芥川くんは……大丈夫じゃないか…』
横には芥川くんが横たわっている。傷は治ったとはいえ、あれだけの攻撃を受け、異能を発動していれば疲労も溜まる。気絶するに決まってるか……
『あとは樋口ちゃんが来てくれればいいんだけど……』
でもその前に私帰らなきゃ駄目じゃん……見つかったら連れてかれるわ…
『あぁ〜…！でも一人にできないぃ〜…！！』
推しをこんな誰も来ないような港に置いておける訳がっ……！！でも見つかったらポートマフィア直行だ……
『どうすればいいんだ〜……！！』
その時
樋口「芥川先輩！何方ですか！！」
『ひ、樋口ちゃん…！？』
すぐ近くで樋口ちゃんの声がした。あ、もう逃げれんわ……。ごめん国木田さん、私もう二度と帰れません。私の机にある書類は全部太宰さんのものなので太宰さんに押し付けておいてください()
『最後にクレープ食べたかった……』
その時
『んっ！？』
後ろから何かに口を抑えられ、近くの倉庫に無理矢理連れて行かれた。人身売買の方！？マフィアの人身売買の方ですか！？もう少し優しく引っ張ってよ！！←
しかし、その人は全く違う人だった
？「騒ぐな、彼奴に見つかるぞ」
『っ……！？』
私を引っ張って行ったのは芥川くんだった。助けて…くれた……？
芥川「…貴様がマフィアに行きたくないのならば、今は僕に従え」
『………』ｺｸｺｸ
喋れないので、私は首を縦に振った。芥川くんは、建物の隅の隙間に私を追いやって、隠すように私を後ろから抱き留めている(ちなみに口は抑えられています)
『……………』
芥川「…………」
言いたいことが分かるでしょうか。距離がものすごく近いです。それに、二人とも海に入ったせいで濡れているから、髪とかから水が滴り落ちてきてる。あれ？この状況、結構やばいのでは？
樋口「芥川先輩！何処にいらっしゃるんですか！」
すぐ近くで樋口ちゃんの声がするけど、それどころじゃない。耳に吐息かかってるし、ものすごく距離が近い。心臓がうるさい。ごめんだけど、お願い樋口ちゃん、今は何処かに行って欲しい。すると、段々樋口ちゃんの声が遠くなって行った
芥川「………行ったか」
『っ……そ、そうみたいですね…』
ようやく口を離され、私は新鮮な空気を吸い込んだ
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るーりん(プロフ) - 七巳流さん» ありがとうございます！大丈夫です、私も分かりません() (2022年9月9日 23時) (
レス) id: dba2b4d298 (このIDを非表示/違反報告)
七巳流 - ドックフードの件が良い！！！ (2022年9月9日 22時) (レス) @page38 id: 946d7e89eb (このIDを非表示/違反報告)
七巳流 - 芥川さん可愛い。恋を理解できてないのも良い。恋私も知らないけどね！！！ (2022年9月9日 21時) (レス) @page8 id: 946d7e89eb (このIDを非表示/違反報告)
るーりん(プロフ) - 三斗(トリップ願望者)さん» ありがとうございます！！そう言って頂けてとても嬉しいです！！ (2022年7月15日 22時) (レス) id: dba2b4d298 (このIDを非表示/違反報告)
三斗(トリップ願望者) - 夢主ちゃんの性格いいね！こう！THE一般人って感じがする！後、書き方うまいですね！文章の間の間隔とか！ (2022年7月15日 22時) (レス) @page15 id: 1595fb6da3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るーりん | 作成日時：2022年7月3日 22時
