善逸end ページ44
貴方Side
あの鬼と出会った湖に再び訪れた。
善「Aちゃん？」
そう、１人じゃ危ないなんて言われて善逸と一緒に。
木の影からひょっこりと金髪が覗いている。
ゆっくり出てきて、私の隣に腰掛けた。
つられて私も腰掛ける。
善「Aちゃんの音、とっても心地良いなぁ」
貴「そう？他の人と変わらないと思うけど…」
善「脈がはやくなった。もしかして照れてるの？」
貴「違うっ！」
善逸の耳は人の心を読めてしまうから厄介だ。
だけど、
善「えへへ、かわいいなぁ〜」
この笑顔は嫌いじゃない。
するとふいに、善逸は私の手を優しく握った。
貴「ぜっ…善逸？」
善「今から俺が言うこと、ちゃんと聞いてね」
貴「なに？改まって」
善「…好きだよ」
貴「…えっ…」
善「これからもずっと、こうして隣にいたい」
そう言う善逸の顔は真っ赤で、とても愛しく思う。
貴「嬉しい。ありがとう、私も善逸のこと…ｽｷﾀﾞﾖ…」
恥ずかしくて好きだよなんて言えたもんじゃない。
善「ほんと！？やったぁぁぁぁ！！」
勢いよくぎゅっと抱きしめられた。
耳元ではしゃぐ善逸の息がかかるし、体温が伝わってくるし、恥ずかしいこと極まりない。
すると、
善「あ、Aちゃん照れてる。」
急に落ち着いた声で囁くから、余計に照れる。
善「かわいい」
頭を撫でられて、たまらず善逸の肩に顔をうずめる。
貴「…ほんと、疲れる…//」
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さき(プロフ) - 言ノ葉さん» 確かにそうですね…！ありがとうございます！！ (2019年9月13日 16時) (
レス) id: b66acd21cf (このIDを非表示/違反報告)
言ノ葉(プロフ) - タグの｢オリジナル｣も消した方がいいと思います…… (2019年9月12日 21時) (レス) id: 50b948882d (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - 寒波さん» 外すの忘れていました…！大変失礼いたしました！！教えて頂きありがとうございます！！ (2019年9月3日 13時) (レス) id: b66acd21cf (このIDを非表示/違反報告)
寒波(プロフ) - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2019年9月3日 12時) (レス) id: fca7c03b31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さき | 作成日時：2019年9月3日 11時
