落ちた先 ページ28
貴方Side
次に目を覚ますと、そこは広い宴会場のような部屋。
敷き詰められた畳、四方は襖で区切られていて何もない。
貴「夢じゃなかったのね…」
どうやらこれは鬼の血鬼術で作られた空間のようだ。
とりあえず襖を開けて前に進んでいくが、同じような部屋が続いているだけだった。
しかし、左右の襖を開ければ廊下があって、見る限りまるで迷路のように複雑なものだった。
貴「気配はするけどかなり遠いし…とりあえずみんなを探さなきゃ」
何だかわからない胸騒ぎがする。急がないときっと…
貴「みんな死んじゃう」
このかなり広いお屋敷を私1人で走り回るのは無理があるけれど、やるしかない。
貴「方向音痴だけど、かくれんぼは得意よ」
薄い気配をたどって、駆け足で探すことにした。
しかし、
貴「どうしてこうも鬼がわいてくるの…！」
あっちこっちから先程のような雑魚鬼が出てくるものだから、うっとうしくて仕方ない。
弱いからさっと倒せるけど数が多い。
貴「気配も全然近くならないし…あーもう！！」
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さき(プロフ) - 言ノ葉さん» 確かにそうですね…！ありがとうございます！！ (2019年9月13日 16時) (
レス) id: b66acd21cf (このIDを非表示/違反報告)
言ノ葉(プロフ) - タグの｢オリジナル｣も消した方がいいと思います…… (2019年9月12日 21時) (レス) id: 50b948882d (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - 寒波さん» 外すの忘れていました…！大変失礼いたしました！！教えて頂きありがとうございます！！ (2019年9月3日 13時) (レス) id: b66acd21cf (このIDを非表示/違反報告)
寒波(プロフ) - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2019年9月3日 12時) (レス) id: fca7c03b31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さき | 作成日時：2019年9月3日 11時
