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青色の贈り物 ページ13

貴方Side
伊之助…どこ行ったのー?
いつもの服装ならわかりやすいものの、街に行くから猪頭はだめだって、簡易的な浴衣を着せたせいですぐに見つけられない。

貴「伊之助〜?どこー?」

すると遠くから、伊之助の怒号が聞こえた

伊「やめろっ!!離せ!!」

貴「伊之助…!?」

何かあったのかと慌てて駆けつけると、呉服屋で綺麗に着付けられていた。

伊「A郎!!」

店「ご友人かな?これまた美人だねぇ!」

貴「…ぷはっ!!…伊之助…ははっ…女物…」

なぜか女物の着物で着飾れてる伊之助に笑いを堪えきれなくて、ついつい笑ってしまった

伊「笑ってねぇで助けろ!!」

貴「ひぃっ…はぁ…わかった、女将さん、この子男なんです」

店「あら、そうなのかい?顔がとても可愛かったから女の子かと思っちまったよ、ごめんね」

すんなりと聞き入れて元に戻してくれ、店をでる。

貴「似合ってたよ、女物の着物」

伊「何で俺が女物なんか…」

と、ぶつぶつ不満そうな顔で文句を言っている

貴「善逸が心配してると思うから、早く合流しないとね」

伊「あ、ちょっと待てA」

貴「ちゃんと名前呼んでくれた…」

今まで1回あったかなかったか、とにかく珍しくて感動する。

慣れない着物の袖口から、ごそごそと何かを取り出した。

伊「これやる」

貴「わぁ…今日誕生日だったかな…」

もはや慣れてしまった。青色の包み。

伊「これ見たときに、お前に似てるっ!!って思ったんだよ!!ありがたく受け取れ!」

貴「ありがとう…!後で開けるね」

伊「何で今じゃねぇんだよ!!今見ろ!」

貴「だめ。調査が一段落してから」

伊「じゃあさっさと終わらせるぞ!!」

貴「それより、伊之助って買い物できたんだね」

伊「んだとてめぇ!なめてんのか!?あのデコぱちろうに教えてもらったんだよ!」

貴「炭治郎に教えてもらったんだ、そっか」

伊「教えてもらってねぇ!元々できるし!!」

貴「ふふっ…はいはい」

可愛い顔で怒っている、やんちゃなうり坊を連れて善逸を探した。

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さき(プロフ) - 言ノ葉さん» 確かにそうですね…!ありがとうございます!! (2019年9月13日 16時) (レス) id: b66acd21cf (このIDを非表示/違反報告)
言ノ葉(プロフ) - タグの「オリジナル」も消した方がいいと思います…… (2019年9月12日 21時) (レス) id: 50b948882d (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - 寒波さん» 外すの忘れていました…!大変失礼いたしました!!教えて頂きありがとうございます!! (2019年9月3日 13時) (レス) id: b66acd21cf (このIDを非表示/違反報告)
寒波(プロフ) - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2019年9月3日 12時) (レス) id: fca7c03b31 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さき | 作成日時:2019年9月3日 11時

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