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第117話 ページ18

キアラside

僕がそんなことを考えていると

ユウ「良い奴はこんな所に友達をぶっ飛ばしません」

カリム「え...?」

ユウの大分ストレートなツッコミが聞こえた。

グリム「で、でた。コイツのキツいツッコミ」

フロイド「あー、でも俺も小エビちゃんと同意見。ラッコちゃん、いい子過ぎるっていうか。なんつーか、ウザい」

カリム「え、ウザ...?!」

ジェイド「そうですねぇ、僕があんな裏切り方をされたら...」

フロイドさんを筆頭にまぁ、言いたい放題言うわ言うわなオクタヴィネル。

そこは変わらないらしい。

カリムさんも、最初は納得しづらかったみたいだけど、ユウの一言に

カリム「アイツを殴って「裏切り者!」って言ってやらないと!」

心を決めたらしい。

だとして、どうやって戻るか...考えていると

ジェイド「川でもあれば泳いで戻れたのですが...周辺の川はどこも干上がっているようですね」

ジェイドさんがそんなことを言った。

そうだ、オクタヴィネルの3人は人魚だっけ。

カリム「川?水が欲しいのか?」

アズール「ええ。フロイドとジェイドが本来の姿に戻れば箒以上の速度が出るはずです。ですが、乾いた川を元に戻すなんて、僕らには不可能....」

カリム「俺、出来るぞ」

オクタヴィネル「えええええええ?!」

カリムさん曰く、ユニーク魔法が少しの魔力でいくらでも水が出せるらしい。

うちの、故郷にも欲しいくらいな魔法だなぁ。

アズール「まだ治水環境の整っていない国などでは英雄ものの魔法じゃないですか!商売になりすぎてる!」

とまぁ、下世話なアズールさんの話はスルー。

カリムさんのユニーク魔法で川の水を増やし、フロイドさん達の泳ぎで一気にスカラビア寮へ。

戻ってからが正念場、かな。

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ガーベラ - めっちゃ面白かったです!続き楽しみにしています!! (2021年5月31日 7時) (レス) id: 94ea218e4d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サクヤ x他2人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年11月27日 18時

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