FBIの子どもを身ごもりました

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良い年をした男女2人が勢いに任せて致してしまったことは反省している。心から。

だが考えても見て欲しい。惹かれている男性から突然キスされて拒む理由がわたしには見当たらなかったのである。

だがきっと相手は深い意味があって行為に及んだ訳ではないのだろう。
ただ目の前に女がいた。きっとそれだけの理由。




…これからどうすればいいのだろうか。自分で言うのもなんだが頭はいいと思うがこんな時にどうすればいいかあいにく何も情報を持ち合わせていない。


こんな時、母親という存在がいれば相談したりできるのか
そんかセンチメンタルなことが頭をよぎる。



『あ、あの子がいる。』


そう思いすぐにスマホのアドレスから【江戸川コナン】
の文字を探しメールを送信する


【今日学校お休みでしょ？
私もお休みで暇だからもし良かったらお話ししない？】

すぐに返事が来た

【うん！僕も暇だからいいよ！
場所はポアロでいい？】


【ありがとう。わかった、じゃあ1時間後にポアロね】



小学生になんていう相談をするのか…と思われるかもしれないが私は彼の正体を色々あり知ってしまっている。

普段は私が相談に乗る役だしたまには相談に乗ってもらっても罰は当たらないはず。



適当な服に着替え髪を一つに結び財布と携帯のみをカバンに入れマンションを出る。
10分ほど歩くと目的地の喫茶店が見えて来た。



『こんにちは。』


「あら、Aさん、いらっしゃいませ！」


梓さんが可愛い笑顔で迎えてくれる


『お久しぶりです、コナンくんと待ち合わせしてるんですけど、まだ来てないですか？』


「Aお姉さん！こっちこっち！」


声をした方を見るとテーブル席からコナンくんが顔をのぞかせていた


『あぁ、ごめんごめんちっちゃくて見えなかった。』


そう言うと少しムッとしながらも席へ招いてくれた


「で、突然どうしたの？何か組織に動きでもあった？」


私に会うたびにこの子はこう聞いてくる。いくら工藤新一といえどそんなに簡単に教えるはずがないのに。
『ううん。今日は違うの。

簡潔に伝えるね、妊娠した。』





「。。。。。はぁああああ！？！？」

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