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暗闇からスッと出て来た人は…女性か。


大人の余裕を感じるうえ、あまり喋る人ではなさそうだ。






「今日からお前はその少年の教育係だ。しっかり見てやってくれ」と言ってその後、僕ともども下がるように指示した。


いつのまにか誘導して来たサングラスの男は消えていて、下りのエレベーターでその女性と2人きりの状態になった。








『えーっと、太宰くんだったよね。よろしく』

と言ってにこりと笑う。




存外に可愛らしく笑う女(ひと)だ。

先程の何もない、冷たい顔は何処へやら。






「よろしく…」

小さな声で俯き加減に返答をした。





すると鼻でフッと笑い続けた。

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作者名:佐々木ヨーグルト | 作成日時:2017年12月4日 0時

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