お泊まり ページ9
みこのお母さんはちょうど出張中らしく、友達を泊めたりするのは全然オッケーなとこだった。
「久しぶりに泊まる気がするよ。」
「最後泊まったの中学2年生ぐらいだからね〜」
「明日の服にはパーカーがあるから大丈夫だし。久しぶりに遊ぶか！」
「いいねぇ！何して遊ぶ？」
「テレビゲームでもしない？」
「いいじゃん、それ！」
その日は時間を忘れるほどたくさん遊んだ。テレビゲームでは、みこに勝つことは難しかったけど…
もう少しで寝る時間になったところで、明日の予定について話した。
「明日どうしようかねぇ。」
「周囲に気を配れば大丈夫だと思うんだけど…」
「お父さんも早めに家を出るから、学校行ってないってことは多分バレないと思う。」
「とりあえず今日は早めに寝て、明日に計画立てるか！」
「それのほうがいいかもしれない。」
今日は電気を消してふたりでベッドに入り就寝した
夜も更けて遅くなった頃
「ラララララー♪ラララララー♪ラララララー♪」
その歌声で起きてしまった私は、静かにカーテンを開けた。すると、包丁握っている女の子がいた。
「！？」
その包丁には血が付いていて、不敵な笑みを浮かべていた。
幸いにもまだバレていないためまた、静かにカーテンを閉めた。
すると歌声がピタリと止まった。
(見ていたのバレた？！)
十分ぐらいそのまま歌声はなかった。その後また歌声が聞こえてきた。
「ラララララー♪ラララララー♪ララララー♪ラララララララララー♪」
怖くて目を閉じていた私は、そこで眠ってしまった。この体験は怖すぎる。血の付いた包丁を持って歩いている人なんて見たことなかったから。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
作者ぬこ(プロフ) - 水月夕夏さん» コメントめちゃめちゃありがとうです！とりあえず作者ぬこという名義でやらせてもらってますが呼び名はお好きなようにどうぞ！ 私の小説が面白いだと！？ありがたき幸せ (2021年10月2日 0時) (
レス) id: a1b00989be (このIDを非表示/違反報告)
水月夕夏 - 作者、ぬこさんじゃなく「作者ぬこ」ってお名前なんですね！←どうでもi (・∀ -((⊂(^ ^) 面白かったです！ (2021年9月25日 20時) (レス) @page17 id: f4b6b3cca2 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく - 合作のメモ欄見てもらっていい？(ここで言うことじゃ無い説) (2021年8月13日 8時) (レス) id: 16014352dc (このIDを非表示/違反報告)
作者ぬこ(プロフ) - 星空るるさん» いいよー (2021年2月23日 19時) (レス) id: eb27e92a91 (このIDを非表示/違反報告)
星空るる(プロフ) - 作者ぬこさん» ありがとうございます！てか返信遅くてごめんなさいｯ、。 (2021年2月23日 19時) (レス) id: 6f863ee18d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：作者ぬこ | 作成日時：2021年2月14日 12時
