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来威side

そんな日が続いてもう四日が経った
正直征ちゃん達と会えなくなるのは寂しい
けど………この気持ちは抑える
抑えないと………泣いてしまうから
泣けるか分からないけどね

学校についてHRの時間を使わせて貰った
夏くんと教卓に行って
俺は口を開いた

「今までありがとう。あと、3日あるけどその日は色々と準備があるから来れなくなったんだ♪」

「来威クン……そこは♪つけないで話そうカ」

「なっちゃんって呼んであげないよ」

「それはいやだネ。それはそうと今日はどうするノ?授業受けてくノ?」

「受けないよ?」

俺が即答すると夏くんは怒った

「じゃア、どうするノ!?」

「冗談なのにな」

ガラッ

「りゃーい♡お兄ちゃんじゃよぉ♡」

いきなりドアが開いたと思ったら兄者がきた
しかも飛んできた
まぁ、避けたけど
俺が避けたおかげで兄者は教卓に顔をぶつけた

「ざまぁwwwwていうかあんた誰?」

「なんて事いうの……来威。お主のお兄ちゃんじゃよ」

「知らないなぁ」

「零兄さん………さすがにさっきのはボクでも引いちゃうかナ?」

「そうか………って夏目くん。ここにいたのか」

何その口振り
もしかして無断で来たわけ?!

「兄者………帰れ。帰んないとさ……兄者の事不審者扱いにして逮捕して貰うから」

兄者は青い顔をして無言で出て行った

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作者名:仁兎餡蜜 | 作成日時:2020年5月13日 14時

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