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伊月と斎宮と赤司(兄) ページ11

伊月side

なんか黒子を探してると人がいたんだけど
他校生のお方2人が
1人は赤髪で赤司に似てるし
もう1人はなんか人形持ってるし
声掛けずらいんだけど

?「あ、そこの君。ちょっといいか?」

話しかけて来た?!

俊「……え?いいですけど」

?「あ、言ってなかったよね。俺は赤司聖羅だ。んで、この方は斎宮宗って言うんだ。よろしく」

宗(マド)「よろしくね」

俊「えっと……よろしくお願いします。ん?さっき人形話しました?」

聖羅「まぁ……話したよね」

宗「そうなのだよ」

聞き間違いじゃなかったんだな

宗(マド)「宗くんったら緊張して言えなかったものね?」

宗「うるさいのだよ!人形の分際で」

聖羅「まぁまぁ落ち着いて」

宗「マドモアゼルのせいなのだよ!責任とりたまえ!」

人形がどうやって責任とるんだろうか……
不思議な二人組だな
あ……黒子居た!

俊「探し人が居たんでこれで失礼します!それではさようなら!」

急いで黒子の所に走りながら
少し後ろをむく
赤司さんは小さく手を振ってくれていた
斎宮さんはそっぽ向いてるけどね
でもそんな光景に笑いそうになった俺が居た

大神と朔間(弟)と赤司(弟)→←白鳥と桃井



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作者名:仁兎餡蜜 | 作成日時:2020年4月23日 9時

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