仮面が11枚 ページ11
私達、烏野高校男子バレー部は、宮城県インターハイ予選三回戦敗退となり、3年生はここで引退するのだが、結局私達は残り、春高で優勝を目指す事になった。
そして、夏休みに梟谷グループからの合宿に誘われ、遠征をする事になったのだが、問題は私の後釜だ。
私は3年生で、私が引退すれば、マネージャーが残らない。
そうなれば、部員の皆に負担がかかってしまうのだ。
「マネージャー、やってみませんか?」
昼休み、私は昼食を食べ終えると、自作のチラシを持って1年生のフロアに行ったのだが、全員に断られてしまい、惜しくも惨敗。
途方に暮れる暇も無く、どの部活にも所属していない子を探そうと思い、キョロキョロと辺りを見回していると、日向が教室から出て来て、私に声を掛けた。
「日向」
「どうして1年のフロアに…」
「実はね」
日向に事情を話すと、日向は快く受けて、部活未所属の生徒を探してくれるそうだ。
私は日向に礼を言い、軽い足取りで3年のフロアへと戻って行った。
「やっぱり、先輩は私の事を追い出そうとしてるんだ…」
私が、バレー部を守らなきゃ
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サラン(プロフ) - 梨月さん» 安心してください!!潔子さんはいつだって女神です!!!もちろんこの作品でも!!お褒めの言葉有難うございます!大変光栄に思います^^*ご期待に添えられるよう、精一杯努力していきます! (2017年9月8日 20時) (レス) id: 35f8c5cbb5 (このIDを非表示/違反報告)
梨月 - 潔子さんに裏の顔が、、、、(/_;) 小説おもしろかったでーす!! 続き楽しみにしてます!(^^)! (2017年9月2日 21時) (レス) id: b4a84e38e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サラン | 作者ホームページ:http://uranai.
作成日時:2017年2月20日 16時