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アローラ16 ページ19

帰り道……、
サトシとAはククイ博士と共に家で暮らしてる為、帰りが同じだった。
A「今日は、散々だったな〜。」
サトシ「そうだな。だけど、イベルタルのおかげで助かったし。」
A「うん……………。」
Aは持っているゴージャスボールをみて、
ボールを撫でる。
A「ありがとう、イベルタル………。そうだ!サトシ、今からゼルネアスと帰らない?」
サトシ「いいな!それ!オレ、疲れてたんだよな〜。」
A「じゃあ、決まりだね!出ておいで!
ゼルネアス!!!」
ゼルネアス 通称ゼ「キュァァ!」
Aが先にゼルネアスにまたがり、後からサトシが乗る。
そして、ゼルネアスは静かな足取りで歩き出す。Aは、月を見ながら口を開いた。
A「ねぇ、サトシ。」
サトシ「ん?どしたA。」
A「私の力、あの人達に見せちゃったな…。」
あの時、ロケット団と戦っていた時Aは
怒って、自分の力を六つ子達に見せてしまったのだ。あの時の戦いが終わった後、六つ子の様子を見た。一人、カラ松が驚いた顔をしていた。その時、己の力を見せてしまったとA
は思ったのだ。
A「見られてしまったから、いつか伝えなきゃね。」
サトシ「あぁ、いつかな………。」
A「あの人達って、アカツカシティのジムリーダーだって!ウルトラガーディアンズに
入れたいな〜。」
サトシ「マジかよ!?」
自分がレックウザの腕の中でうずくまっていた時、カラ松が自らジムリーダーだと言った発言に驚き、ウルトラガーディアンズにあの六つ子
を迎え入れたいと考えたのだ。
そして、ククイ博士の家に到着した。
サトシA「ただいまー!」

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作者名:冷火 | 作成日時:2019年5月16日 22時

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