お手伝い ページ43
二郎side
「ただいま、兄ちゃん!!」
「おぉ、おかえり」
リビングのドアを開ければキッチンでエプロンをつけた兄ちゃんが鼻歌を歌いながらトンカツをあげていた
鼻歌……似合うぞ、兄ちゃん!!
手を洗い2階にあがって自分の部屋に入る
リュックを置いて制服から私服に着替える
また下に行こうと思い、ドアを開けると隣の三郎とたまたま同じタイミングで開けてしまった
「帰ってきてたのか低脳」
「なんで帰ってきて直ぐに突っかかれなきゃいけないんだよ!!」
最悪、最悪だ
「僕は一兄の手伝いをしに行くんだ。邪魔するなよ」
「俺が先に行こうとしたんだよ!!」
「ハッ、口だけだったらどっちが先かなんて分からないだろ。でも、僕の方が先に扉を開けていた。ということは僕の方が先だ!!」
「同じだろ!!」
「いいや、僕の方が少し早かったね」
ウザい
ウザすぎる!!
「おーい、喧嘩してないで降りてこい!!ご飯だぞー!!」
あ、兄ちゃん手伝えなかった……
いや、今からでも間に合う!!
ダッシュで階段を駆け下りリビングに行くときつね色のトンカツが1皿にのっていた
その皿にサラダとスパゲティものっているワンプレート型
「兄ちゃん、手伝うことある?」
「あぁ、そしたら飲み物出してくれ」
「一兄、遅れてすみません。僕も手伝います」
「三郎は味噌汁よそってくれ。俺はご飯よそうから」
「はい!!」
「二郎、ご飯大盛りか?」
「うん!!」
三郎お前遅れてきたくせに仕事貰えるとかズルいぞ!!
でも、兄ちゃんが優しいってことだよな!!
192人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おはぎ(プロフ) - 千さん» ありがとうございます。これからも頑張っていきます。応援ありがとうございます (2021年4月2日 7時) (レス) id: d8df9b0312 (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - 水無月 さん続編おめでとうございます。更新もありがとうございます。ますます楽しみに待っておりますので無理せず頑張ってくださいね。遅くに失礼しました。応援しています。 (2021年4月1日 22時) (レス) id: 2ac717d38f (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - 更新ありがとうございました。最高です。かわいいですね。幻太郎君のフォローいれて桜ちゃんがなっいているので尊いです。これからも宜しくお願いいたします。本当に楽しみです。体調には気を付けてください (2021年2月28日 21時) (レス) id: 2ac717d38f (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - 水無月さんコメント有り難うございます。これからも応援してますので楽しみに待っていますので更新宜しくお願いいたします。また更新ありがとうございます (2021年2月28日 13時) (レス) id: 2ac717d38f (このIDを非表示/違反報告)
水無月(プロフ) - 千さん» コメントありがとうございます!!楽しみに待ってくださっている人がいるなんて……本当に嬉しいです。これからも頑張ります!! (2021年2月28日 13時) (レス) id: d8df9b0312 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:おはぎ x他1人 | 作成日時:2020年7月14日 7時