目の見えない小生の妹

知り合い ページ25

帝統side

「ここか？」

「そうですよ」

「オネーサンたくさんいるね」

ショッピングモールから少し離れたところにあって隠れ家的な森みたいで中は綺麗なカフェって感じだな

あ、理鶯さんとここの頃行ってないな……

行きたい!!

「皆さん食べれますか？」

「もちろん!!」

「僕もいけるよん」

「俺らは3人で2個頼んでわけます」

結局わけんのかよ

あれだけ喧嘩しといてお兄さんがいえば1発で黙って円満に終わるってすごいな

「いらっしゃいませー、7名様ですか？って夢野さんじゃないですか」

「少しお邪魔しますね。テーブル空いていますか？」

「空いてますよ。こちらへどうぞ」

店員さんと知り合いなのか？

「幻太郎このオネーサンと仲良いの？」

「少し」

「妹さんとたまに来られるんですよ。今日はもしかしてスイカパフェ？」

コクンと見ていなければ気付かないぐらい小さく頷く

店員さん頼みたいものがわかるなんてすごいな

「他の皆様は何になさいますか？」

「ハイハーイ、僕チョコレート!!」

「俺はいちごパフェ!!」

「えっと、マンゴーとどれにするんだ？」

「せっかくだからスイカとパフェ食べたいです」

「俺もスイカがいい」

「それじゃぁ、マンゴーとスイカで」

「はい。スイカパフェ2つ、チョコレートパフェ1つ、いちごパフェ1つ、マンゴーパフェ1つで間違いないですか？」

「えぇ」

と、そんなこんなで決まったのが

幻太郎＆桜→スイカパフェ、アイスストレートティ

乱数→チョコレートパフェ、いちごオレ

俺→いちごパフェ、アイスコーヒー

イケブクロ3兄弟→マンゴーパフェとスイカパフェ、アイスコーヒーとピーチソーダとアイスコーヒー(右から順に一郎、二郎、三郎)

うまい→←秀才vs低脳

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