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昨日の夜から曇りで今は雨が降っている。
空気はどんよりしているけど、
日光に浴びず日中に外に出歩けるため、私は雨や曇りが好き。


と言っても真撰組にお世話になってる以上迷惑はかけられないのでお庭に出るくらいしか出来ない。


沖「あー、雨か。チッ、仕方ねェ。ここで待機するしかねェや。」

土「総悟、サボんじゃねぇぞ。飯食ったら見廻りだ。」

沖「アーレー?いたんですかィ?てっきりザキと張り込みに行ったのかと思いやした。」

土「今回はただごとじゃねえ。思ったより早く動いていやがる。三日以内には突入する。刀、手入れしておけよ。真選組ともやり合うことも視野にはいってるらしい。」




興味なさそうに返事をする側でここで見た穏やかで優しい人たちが戦場を作ることに怖じ気ついてしまう。


誰も傷ついて欲しくない。そんな事きっと不可能だろうけど。

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作者名:wako | 作成日時:2019年3月12日 4時

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