一生推し…？！【江口拓也】

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私、江口さんの事、


好き なのかな…


わかんない、わかんないよ…

ヲタクに恋は難しいってこういう事か…



収録終わったら、
たろりパイセンに話聞いてもらおう…




．





『パイセン、お時間いいっすか』

「いいっすよ」



自分が江口さんを好きかもしれない事を
話して、どうすればいいのかを相談した



「それは好きでしょ、なんなら僕は前から思ってたし」

『やっぱり、好きなんですかね…』

「何でそんなに暗い顔してるの？」

『だって…叶わない恋ほど辛いものはないじゃないですか…』



江口さんが私の事を好きになってくれるはずが無い

江口さんにはもっと綺麗でスタイル良くて、
おしゃれで、素敵な女性が似合う…

私なんか横に並んで歩けないレベルよ…



「そうかな〜？まあ、当たって砕けるぐらい良いんじゃない？」

『ええ…嫌ですよ、これ以上江口さんとの間に溝ができたら、もう生きていけない…』


「もし、当たって砕けたら、僕が今まで通り接して貰えるように何とかしてあげるって」

『何もう、たろりパイセンってこんなかっこよかったっけ…？』

「ちょっと、どういう意味」

『そのまんまですぅ…』


当たって砕けろなんて簡単に言うけどさ…

まず、当たらないよ…絶対…


どうしたらいいの…



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