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｢体調崩してたんなら仕方ねぇか、とはならねぇよ｣
私の家に誠士郎君が泊まるに至った経緯を話すも、玲王に一蹴されてしまった。
｢俺に連絡すればよかっただろ。年頃の異性がひとつ屋根の下なんて誤解しか生まないからな？｣
｢私だって玲王の家に泊まることあるじゃん｣
｢それとこれとは別！｣
｢誠士郎君もこうして元気になったし｣
いえい、と玲王にピースしてみせる誠士郎君。
玲王はため息をついて私と誠士郎君に一発ずつデコピンをした。
｢お前らはマイペースすぎんだよ。こっちが心配になるわ｣
｢玲王ってば過保護｣
｢…凪も体調が悪いんだったらすぐ言えよ。あ、仮病は駄目だからな｣
｢はあい｣
不服そうな私達を見て、また玲王はため息をつく。
｢そんなにため息ついちゃうと幸せが逃げるよ｣
｢自律神経整えてんだよ｣
何その返し、かっこいい、これから使おう。
間もなくして学校に到着し、いつも通り女子からのラブコールに対応する玲王に続いて歩く。
すると1人の女の子がこちらに近づいてきた。
その手には可愛らしくラッピングされたお菓子のようなものが。
｢あっ、あの、凪君！よかったらこれ、食べてください！｣
｢…俺？玲王じゃなくて？｣
｢おー！よかったじゃん！ついに凪の魅力に気づく奴が出てきたか！｣
見る目あるな、とその女の子に笑いかける玲王と、戸惑いながらもプレゼントを受け取る誠士郎君。
渡せたよ、と嬉しそうに友達の元に戻る女の子を見送る。
｢……｣
なんか、やな感じ。
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うなぎポテト - あぁぁぁぁぁ！！やっっっばい尊すぎんかです（尊すぎて敬語が使えません！！）せいしろーがかっちょいい……。吐血案件だこれ🫠更新無理せず！！応援してまーす！！ (2023年4月3日 13時) (
レス) @page4 id: 9030b78ea3 (このIDを非表示/違反報告)
にいな(プロフ) - のあさん» 他作品も読んで頂きありがとうございます！私自身も皆様が読みやすい文章を意識しているのでとても嬉しいです🥲長文の感想、本当に励みになります！ありがとうございました‼️ (2023年3月13日 21時) (レス) id: f69c63ae39 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - 初めての感想です！普段占ツクなどは使わないしどちらかと言うと夢小説もひとつの小説のように読んでいるのですが、にいなさんのお話とても読みやすくて読んでいたら他作品も読んでいた事に今気づいて“あ、ほんとにこの人の書く話面白いんだな”って感動してます！ (2023年3月3日 11時) (レス) @page36 id: 69fedd5e4a (このIDを非表示/違反報告)
にいな(プロフ) - はにゃ？さん» いつも読んで頂いてありがとうございます！これからも頑張りますのでよろしくお願いします🙌🏻 (2023年1月22日 14時) (レス) id: f69c63ae39 (このIDを非表示/違反報告)
はにゃ？ - とても読みやすいです。これからも応援してます。 (2023年1月22日 10時) (レス) @page35 id: ef6fdebb20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にいな | 作成日時：2023年1月9日 20時
