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目が覚めると教室には私しかおらず、机の上には玲王が書いたであろうメモがあった。
"グラウンドに来い"
｢面倒臭いなあ｣
綺麗な字で書かれたメモを飛行機へと変化させ、1人きりの教室で飛ばしてみる。
手から離れたそれは間もなく床へ落下。
拾ってゴミ箱に捨て、教室を出てグラウンドへと向かう。
玲王は学校の人気者。
サッカーにハマるまで彼の予定は常に埋まっていて、異性からも同性からもモテまくり。
確かにイケメンだし頭もいいし金持ちだよ。
でもさ、あいつってわがままだし短気じゃん？
この前だって私が購買で買ったクリームパン勝手に食べてたし。
幼馴染ならではの周りと違う接し方に、気を許しているからと言われたらそれ以上は何も言えない。
そうこうしてたらサッカー部が活動してるグラウンドに到着。
｢やっと来たか｣
私を発見した玲王がこちらへ駆け寄ってきた。
その隣には玲王より身長の高い白髪のイケメンが。
スタイルも良いし綺麗な顔してる。
｢玲王、誰、この人？｣
｢俺の幼馴染の國澤A！A、こいつが凪誠士郎だ｣
なぜか自慢げに紹介する玲王の隣で、ふわあと大きくあくびをする凪誠士郎。
｢…はじめまして｣
｢ども…｣
うわ、素っ気な。
はじめましての挨拶をたった2文字で済ませた彼は、もう練習終わりでいい？と玲王にもたれる。
玲王が今まで絡んできたタイプとは全く違うだ。
｢凪と俺で世界一になるんだ！見てろよ、A！｣
高らかに宣言する玲王とは対称的に、凪誠士郎はだるそう髪の毛を弄っていた。
｢早く帰ろうよ、玲王｣
｢おう、じゃあ帰るか｣
玲王もあっさりしすぎでは。
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うなぎポテト - あぁぁぁぁぁ！！やっっっばい尊すぎんかです（尊すぎて敬語が使えません！！）せいしろーがかっちょいい……。吐血案件だこれ🫠更新無理せず！！応援してまーす！！ (2023年4月3日 13時) (
レス) @page4 id: 9030b78ea3 (このIDを非表示/違反報告)
にいな(プロフ) - のあさん» 他作品も読んで頂きありがとうございます！私自身も皆様が読みやすい文章を意識しているのでとても嬉しいです🥲長文の感想、本当に励みになります！ありがとうございました‼️ (2023年3月13日 21時) (レス) id: f69c63ae39 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - 初めての感想です！普段占ツクなどは使わないしどちらかと言うと夢小説もひとつの小説のように読んでいるのですが、にいなさんのお話とても読みやすくて読んでいたら他作品も読んでいた事に今気づいて“あ、ほんとにこの人の書く話面白いんだな”って感動してます！ (2023年3月3日 11時) (レス) @page36 id: 69fedd5e4a (このIDを非表示/違反報告)
にいな(プロフ) - はにゃ？さん» いつも読んで頂いてありがとうございます！これからも頑張りますのでよろしくお願いします🙌🏻 (2023年1月22日 14時) (レス) id: f69c63ae39 (このIDを非表示/違反報告)
はにゃ？ - とても読みやすいです。これからも応援してます。 (2023年1月22日 10時) (レス) @page35 id: ef6fdebb20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にいな | 作成日時：2023年1月9日 20時
