検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:20,028 hit

日常16 ページ17

in里桜高校


真人side


真人「闇より出でて闇より黒く その穢れを禊ぎ祓え」


そう言うと辺りは断然暗くなる。


真人「おー、できたできた♪」


夏油「悪いね真人、私の残穢を残す訳にはいかないから…。"帳"の効果は?」


真人「・内からは出られない・外からは入れる
あくまで呪力の弱い人間はだけど」


夏油「住宅地での事前告知のない"帳"すぐに"窓"が通報するだろう。

君の考えている絵図が描けるといいね」



描けるといいね…なんて口にしてるけど、邪魔が入るとでも?


入ったら入ったで殺せばいいじゃん。あ、宿儺の器は別か!


ならもう1人のガキを…



夏油「そうそう真人、宿儺の器と真人の玩具以外にも少年が1人居ただろう?」

真人「あぁ、夏油が面白いよって言った奴?」


夏油「その子も殺さずこちらに引き込む」

真人「はぁ?何それ、なんかメリットあんの?宿儺みたく特級呪霊が宿ってるわけでもあるまいしさぁ…」


夏油「いや、元々引き込もうと思っていたんだよ。あの子が高専側にいると後先めんどうでねぇ。早めにこっちに来させたいんだよ」



やれやれと言わんばかりにそう言う。


なら何故小さいうちに攫わなかったのかと聞いたら「まさか本格的に行動する前にバレるとは思わなかったんだよ」とのこと。



あぁそういえばこの前、1人宮城まで行ってたっけ?


あいつを探しに行ったのか。


夏油も結構抜けてるところあるんだな〜


まぁでも、悪巧みしていることに変わりは無さそうだ



夏油「__それじゃ私はお暇させてもらうよ」

真人「えぇ〜、夏油も見てけばいいのに。きっと楽しいよ?」
















"愚かなガキが死ぬ所は"









_______

Aside



俺らの目的地である里桜高校に着く。




虎杖「俺は体育館の方に行く!A達は校舎の方を見てくれ!」


「コクッ))気を付けろよ」

虎杖「おう!お前らもな」



そう言って俺らは別れる。



右脳「つってもさー、どこ見りゃいいわけ?」

左脳「校舎を回るしかないだろう」

「それだと時間がかかる。二手にわかれよう」


右脳「さんせーい!」
左脳「わかった」



ピンッ))

俺はサーノに繋がっている糸を切った。


「サーノ」

左脳「?」




「迷わず殺せよ」

左脳「……了解」





そう言うと走っていくサーノ





「俺らも行くぞ」

右脳「りょーかーい!」



覚悟は出来てる。




そう




人を手にかける覚悟"だけ"はできてた__

日常17→←日常15



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (50 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
259人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , ギャグ , シリアス   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

驟雨(プロフ) - なえさん» ありがとうございますッ!!励みになります! (2021年5月14日 15時) (レス) id: e9ffa1a143 (このIDを非表示/違反報告)
なえ - めっちゃ面白いです!更新楽しみにしてます(^^)v (2021年5月13日 21時) (レス) id: 6b7be41b16 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:驟雨 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2021年1月12日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。