つばさと感情の石達第三章 (ページ37)

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精神的ページ37

つ「……なんでまた来たの？」
今の状況を説明しよう。

1 夜だけど早くほかの街に着きたくて歩いてました
2 またシュウヤに出会いバトってる
3 ポケモン達体力使い切っちゃってる
→オワタ

シュウ「へぇ…またこの前みたいに絶望は見せてくれないのかい？」
アラン「誰が見せるか」
アランが即否定してくれ、私は頷く。
つ「これ以上やるって言うんだったら私だって黙ってはいないよ」(薙刀構える)
しかし、それはすぐに出来なくなった。

シュウ＜Memory operation＞

そう唱えられ、私は頭を抱えて苦しみ出す。
つ「あっ…あﾞあﾞあﾞあﾞあﾞァ”ァ”ァ”ァ”ァ”」
アラン「つばさ！？」
アランは私に駆け寄り、私の状態を見る。
つ＜…ｯOffse……ｯ！！＞
痛む頭を抱えつつ、魔法を解いた。
しかし、向こうの方が1歩上手だった。
シュウ＜Brainwashing＞
アラン＜Cancel!＞
すぐさま反応したアラン。
アラン＜Disappear!＞
そう唱え、魔法は当たる。
彼は消えた。
つ「あ……ら…ん…………ご…めん……ね……」
そうして私は意識を切らした。

アランside

アラン「つばさ！しっかりしろ！！」
と、声をかけて揺さぶっても目覚める気配がない。
すると、慈悲の石がつばさの手の甲から飛び出した。
アラン「……着いてこいってか？」
そう言ったものの、僕は彼女を抱きかかえ、石を追った。
着いたのは、青薔薇が咲き誇る小さな広場。
その中心に慈悲の石があった。
すると、石は小さな女の子の姿に変える。
慈悲『…アランさん、ここにつばさを』
慈悲の石し指示に従って置くと、
水色の光に包まれた。
アラン「……つばさは大丈夫だよな？」
彼女はこくりと頷いた。
慈悲『…だけどね、もしかしたらなんだけど…』

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──彼女、精神的な理由でしばらくの間喋れないかも。