つばさと感情の石達第三章 (ページ17)

今日:19 hit、昨日:9 hit、合計:4,593 hit

記憶ページ17

つ「これって……アブソルがいなくなってた時の記憶？」
実は、パーティ最中、アブソルがいなくなって居たことがあり、外を探すと見つけた。
その時の記憶らしい。

アブ「やっぱ人間が多い所は慣れないなぁ…」
そう言って、外を歩くアブソル。
すると、どこからか声がする。
アブ「…ん？なんだこの声？」
気になったアブソルが声の方向へ向かうと、そこでは普通より身体が小さめなヤヤコマがファイアローらにいじめられていた。
もちろん元々いじめられていたアブソルがこれを放っておくはずもない。
勿論その中に飛び込み庇う。
ヤヤコ「あの…ありがとうございます」
アブ「そんくらい気にすんな。あんなの見てたら誰でも止めるだろ」
ヤヤコ「で、でも傷が………」
アブ「気にするな。これくらい平気だから」
確かあ足に傷はついているが、あそこまで酷くはない。
……すると、ファイアロー達が今度は何故かエンブオーを連れてきた。
つ(……仲がいいにしてもおかしいでしょこの組み合わせは……まぁほのおタイプとしては一緒だけど)
どうやらあの傷はエンブオーにやられたらしい。
そして、私がアブソルを呼び、また明日この先の湖で待ち合わせらしい。

……それで記憶は終わり、私は現実世界へと戻った。
つ「……ごめんね………もっと早くで聞いてれば良かったけど…」
よく考えてみれば、あの時で既に座り方がおかしかった。
左手を外すと傷は完全に治っていた。
つ「……セレナさん………」
私は時間を確認。
日付が変わって只今午前1時。
私はセレナとコルニにメールを送った。

＜こんな時間にごめんなさい。
実は今日のパーティの時、アブソルが外へ出ていた時があるのですが、その際、どうやら野生ポケモンと争ったようで、足首辺りに抉られたような傷があったんです。
その傷はもう私が治療したのでいいのですが、
問題は明日の同じ時間、すぐ側にある池で待ち合わせがあるらしくて、もしかしたら致命傷を置く可能性もあります。私の手持ちがもう少しいたらいいのですが、手持ちもアブソルを抜いたら2匹しかいません。……相手は多勢に無勢してくるようなポケモンなのではっきりいって倒せる自信がりません。……そして、さサトシさん達に助けていただきたいのです。
私だけではとても処理しきれません。

助けてください………＞