つばさと感情の石達第三章 (ページ13)

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ヒヨクシティなうページ13

サトシ「うわ！トレーナーがめっちゃいるな！」
セレナ「やっぱりジムリーダーの集会があるから？」
とセレナが聞くと、
コルニは頷いた。
コルニ「うん！なんと言っても初心者の人もバッチを手に入れるチャンスだからね！」
コルニの言う通りなのか、初心者用のポケモンを連れたトレーナーが多く見られた。
コルニ「あ。そうそう、これは今夜のパーティの招待状！みんなで来てね！」
そして、コルニが自分の腕時計を見ると、少し焦りだす。
コルニ「行っけない、遅刻しちゃう！皆の宿はもう取ってあるからその招待状を見せて！
そしたら部屋が借りられると思う！」
じゃあね！
と言って、ローラースケートで滑って言ったコルニ。
ルカリオは私の耳元でこう囁いた。
ルカ「つばさ、何があろうとも今日はバトルをするな」
そして、走っていった。
つ(……ありがとう、私もなんとなく感じてたから)
そして、私はアブソルに言った。
つ「今日はバトルしないから、ボールに入っててくれる？」
すると、アブソルは
アブ「わかった。体力温存してるよ」
そう言って、入っていった。
サトシ「つばさー！行くぞー！」
つ「あ、待ってくださーい！」
そう言って、シトロンみたく走っていった。

お昼頃
私はセレナとユリーカを宿の部屋に呼んだ。
セレナ「つばさちゃん、どうしたの？」
つ「あ、待ってましたよ。今日のパーティで
着る服を縫ってたんです。ただ、お二人のサイズだけ合わせたかったので来てもらいました。
心配しなくとも、立体裁断するのでご心配なく」
そう言って、そそくさと準備を始める。
洋服は和服と違って立体裁断がしやすいのでまあ楽だ。(難しいけど)
そして、ものの2時間で2人の立体裁断を終えた。
ユリーカ「は、はやい………」
私は驚くユリーカをよそ目に2人つ机の前に座ってもらった。
そこに、いろんな色のレースと飾りを並べた。
つ「どれか好きなものを選んでください。
それをつけます」
そして、私は型紙を縫い始める。
それは約1時間半で二人の分が完成。
後は縫い付けるだけ。
2人は同時にこれと指さした。
つ「分かりました。今夜中には仕上がると思うので出来上り次第渡しに行きます」
そう言って、送り出した。