～永世学園の過去～ (ページ34)

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番外編ページ34

ヒロト視点
今日も、永世でサッカーの練習をしている。
今日の俺はどうかしていた、飛んできたボールに気付かねぇで思いっきり頭を打った。
タ「ヒ…ト、ヒロト…」
タツヤが俺を呼んでいる。俺の記憶はここで途切れた。

気付くと俺は薄暗い不気味な部屋で眠っていた。
？1「あ、起きた！」
？2「おい！コイツなんなんだ？」
？3「人間…か？」
ヒ「ここ…は、どこだ？」
？1「エイリア学園だよ」
エイリア学園？目の前にいる奴はタツヤに似ていた。
ヒ「タツヤ？お前頭大丈夫か？」
？1「タツヤ？何故その名を…」
？2「おい！グラン！コイツただ者じゃねぇぞ」
？3「嗚呼。これはバーンの言う通りだ。」
グランと呼んだ真っ赤な髪の男は南雲に似ていて、バーンと呼んだ白髪の男は凉野に似ていた
ヒ「凉野？南雲？」
2人「！？何故、何故名前を…」
？1「ｺﾞﾎﾝ、俺は、タツヤではない！エイリア学園のグランだ。」
？2「俺様は南雲ではない！バーンってんだ！覚えておけ！」
？3「私は、凉野ではない！ダイヤモンドダストのガゼルだ。」
は？いや、タツヤと南雲と凉野だろ！
ヒ「お前ら大丈夫か？」
凉野とか元から中二病だけどもっとヤバい！！
てか、緑川や八神は？いつも一緒なのに…
ヒ「ｵｲｵｲ、タツヤの大好きな八神は？緑川は？」
ｸﾞﾗﾝ「！？なぜ、玲名…ウルビダのことを！！」
ﾊﾞｰﾝ「緑川…レーゼ…」
ｶﾞｾﾞﾙ「君は少し私たちのことを知りすぎてるようだねぇ…貴様、何者だ？」
ヒ「は？俺は吉良ヒロト様だ！ゴットストライカーの吉良ヒロト様だ！」
ｸﾞﾗﾝ「吉良ヒロト…？」
ｶﾞｾﾞﾙ「吉良ヒロト…」
ﾊﾞｰﾝ「吉良ヒロト？誰だ？」
ｶﾞｾﾞﾙ「グラン、コイツ…」
ｸﾞﾗﾝ「嗚呼。ガゼル、コイツはあの方の元へ連れていかなければ…」
ﾊﾞｰﾝ「おい！どーゆーことだ？」
ｶﾞｾﾞﾙ「そうか…バーンは知らないのか…まあ、いい！いずれ話す。」
ゴメン！話についていけないのは俺だけ？
エイリア学園？あの方？ｸﾞﾗﾝ？ｶﾞｾﾞﾙ？ﾊﾞｰﾝ？
いったい、なんのことだ？

ｸﾞﾗﾝ「吉良ヒロト！ちょっと着いてきてくれ」
ｶﾞｾﾞﾙ「早く来い！！」
ヒ「あ？え…っと、おお！」

父さんのお部屋
ｸﾞﾗﾝ「お父様！とてつもなく大事なお話があります！！」
ｶﾞｾﾞﾙ「入ってもよろしいですか？」
え？タツヤ？凉野が敬語使ってる…
父「入りなさい。」

続きます。