【第五人格】イケメンが好きで何が悪い！

7.チートプレイヤーの弱点 ページ7

朝食を終え話もそこそこに、俺たちは朝イチのゲームに参加すべく、待機室へと向かった。
メンバーは俺とノートンとイソップと…


「ひゃっほー！これが逆ハーレムってやつね！やる気がみなぎってくるうう！」


こいつ。A。

正直言って、こいつのゲーム内での能力はずば抜けて高い。
『チート』って言葉がよく似合っている。

どれくらいヤバいかって言うと、
これまで何百と試合をした中で彼女をまともに追って、捕まえられたハンターはいない。
それくらいヤバい。


ただ、コイツには致命的な弱点がある。

そのせいもあって俺たちはAとチームになりたがらないのだ。

「おい、A。お前ぜってー真面目に試合やれよ。ふざけたマネしたらタダじゃおかねえから。」

「タダじゃおかないって何！？お仕置！？私にお仕置するの！？！？うへへ…それってなんだかエッch((ﾍﾞｼｯ」

「はー、……何言っても無駄だな。」

「3人で頑張りましょうね。」

「そうだね。」

どこからか誰かの深い溜め息が聞こえて、それと同時にゲーム開始の合図がなり、意識を失った。





――

ちゃんと居候の方も小説書き進めています。(突然)
ただ、1話1話更新してたら『通知うっせーな！』ってなるから、数日に1度まとめて出すように心がけています。

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