先輩マネ、後輩と付き合ってるんだってさ

17、好きって感情を描くのが難しいくせに末次を悩ませたがる作者です ページ18

「今日の部活、ちょっと長めですよね。かつ、サーブ強化ですよね。ツラいんですけど…」

色々と話しかけてきてくれるし、周りの人見ながら話している訳でもないの、あの子を探してしまうのですよ。


考えなきゃ良いのに、考えて。あーーー、もしかしてストレスで剥げるんじゃないの、私。

ハゲたわぁーーー、もうハゲた。ハゲ山ハゲ太郎ですわぁぁぁ。



「千紗センパーーーイ、って何でここにいるわけ、国見！！！」

ハゲ山ハゲ太郎とか考えている内に、混ぜたら危険な立花が来てしまった…


こんなときに来たらやばくなーい？？

あんなに怒ってた立花と、一切触れてこない国見なんて会わせちゃったらやばくなーーい？



でもですね、私は考えたくないんですね。はい、クソですね！！！



「く、に、みぃぃぃぃーー！！！」

国見を倒しかねない迫力で駆け足で接近してくる立花。こ、これは流石に大惨事になりかねないぞ！？


動くつもりのなかった足が、想定外の事件により動いていく、かと思いきや村木くんが割って入ってきて


「や、山脇さん、やめましょうね。僕も、イライラしますけどここで責めても変わりませんよ。」

お、おい待てよ…。村木くんイケメンすぎじゃね？(そこじゃない)

あー、そういうことね。はいはい、理解。


これからは、村木くんファンになにかやられますわぁ(思考停止)




「んんーーー！！！色々と聞きたいことがあるけどっっ！！一つだけいいかしらっ！！」

怒っていた立花は、村木くんに止められたことで怒りを少し静めて国見に質問した。



「あんた、なんで昼休みに２年生の教室にいたわけ？あの子に誘われたなら、断るべきだったでしょっ！？」

18、作者的には末次好きなんですけどね、悩ませがち→←16、語彙力ーー？？何処にお出掛け中なんですかぁー？？

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