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貴方side
『お久しぶりです。音柱様も此処でお休みになられるのですか?』
宇髄「まぁーお休みしたいところではあるんだがな。生憎任務…というか、行かなきゃいけねぇとこがあってよ。」
『!そうなんですね、これは失礼を…。』
宇髄「地味にそんなこと気にしてんじゃねぇよ。」
おぉん…イケメンか?イケメンだな?やりずれぇ、、なんかもう顔面整いすぎてやりずれぇよ、、(意味不)
『お、あ、えっと、では行先は此処らの周辺ですかね…?
私はこれで失礼させて頂きます。』
では、と頭を下げ藤の家紋の家の門を通ろうとしたが、
それは今話していた人物によって遮られていた。
宇髄「待ってくれ。…行かなきゃいけねぇのは、この周辺ではない。
俺が今から行くのはまぁ、個人的任務ってところか。」
『そ、そうなんですか…、?』
宇髄さんの言いたいことがイマイチ伝わってこない。
宇髄「あー、そうだな…。
お嬢様を連れて行くのはちっと気が引けるが。」
ふぅ、と一息つく宇髄さん。
宇髄「…単刀直入に言う。
柱の俺と、その個別任務に、共に来て欲しい。」
『…!い、一緒に、ですか。』
宇髄「…ああ。今回の任務はどうしても女の隊員がいなけりゃ成立しない。だからこれから蝶屋敷にも行こうと思ってるんだけどよ、」
…ん?まてまてまて、蝶屋敷?女の隊員?まさか、、
『え、あの、それってもしかして…』
宇髄「悪いがこう時間をとってられねぇんだ。行けると決まったなら共に来てもらう。」
“失礼するぜ、お嬢様”といって私を横抱きにする宇髄さん。うっ…眩しい…
じゃなくて!!???!
『え!?え!?!あ、あの私走れます!!は、柱の方にこんなことさせる訳には、』
宇髄「柱を舐めてもらっちゃ困るぜ、お嬢様?
さっきも言ったがちょいと急いでてな、このまま飛ばして走るぞ。
せいぜい舌噛まねぇよう、気をつけてな。」
『えっあっはぃ…いっっ!?!!』
宇髄さんはそういった後ビュンッッと効果音が出そうなくらいのスピードを出し走り出した。
さっきまでいた藤の家紋の家がもう見えない…点に見える…
頬がビュオオオオッッとなり顔面崩壊するくらいに速い、、なにこれ人間版ジェットコースター…?
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タラの芽(プロフ) - ふぐ太さん» あっ……(( すみません、私のミスです( ; ; )編集で変えておきます(涙)ご指摘ありがとうございます!! (2020年7月25日 19時) (レス) id: 6415e4a710 (このIDを非表示/違反報告)
ふぐ太 - あの、「無惨様」って言っちゃってますが、呪いは……? (2020年7月25日 13時) (レス) id: 0b66878cc1 (このIDを非表示/違反報告)
彩女(プロフ) - タラの芽さん» なるほど...!私の作品は特にないのでイラストを投稿する専用の作品(?)作ってみますね! (2020年7月19日 17時) (レス) id: f1412afcb5 (このIDを非表示/違反報告)
タラの芽(プロフ) - 彩女さん» ありがとうございます!!!(涙)今までは作者様が作品の中で載せて、それをコメントで知らせて、私がそのページに飛んで見る、という感じだったんですが…もっといい方法ありますかね…私もそこらへんの知識は欠けているので分かりません…すみませんんんん(涙)(涙) (2020年7月19日 17時) (レス) id: 6415e4a710 (このIDを非表示/違反報告)
タラの芽(プロフ) - あっこさん» いやいやもうこちらこそでございます(日本語)あああなんてお優しい、、ご期待に添えれるよう頑張ってまいります……!!!! (2020年7月19日 17時) (レス) id: 6415e4a710 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タラの芽 | 作成日時:2020年6月14日 21時