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貴方side
ことが収まり、今は隊士達は居ず、善逸と獪岳、私とで並んで座っていた。
…もちろん私を挟んでではあるが。
『…す、すみません、無関係の私が出しゃばりすぎました。』
善逸｢いや、それは全然いいんだけどね？！いやいいのかな…？わかんないけど、もうとりあえずびっくりしたよ！！Aちゃんのあんなに怒ってるところ、初めて見たもん！！｣
獪岳｢…確かにあれはビビった。
あとうるせぇぞカス。｣
善逸｢ねぇひどくない！？！｣
『ま、まぁまぁ…』
善逸｢そ、それに！！
音が怖すぎて泣きそうになったし、なによりもあんなに、その…俺たちのこと、思ってくれてるなんて、…｣
照れているのか、善逸は少し俯きながらそう呟く。
『…あ、れは、本当に事実ですよ。
2人とも大切な存在ですし、その2人を悪く言う人達が許せなくて。』
獪岳｢…なんでそこまで、
なんでそんなに俺たちに構う。｣
『なんで、ですか。
……前々から、獪岳さんと善逸くんのことについては獪岳さんから話を聞いていて。
獪岳さんを気にかける善逸くんに、頑張って欲しかった。
できることなら、無関係な私も何か力になりたかった。
これは、ただの私の勝手な思いです。
私が純粋に、2人が救われればいいな、と思ったから、。』
『私は、獪岳さんの特別を奪ったりしません。
善逸くんの“特別な存在”になりたいなんて滅相なことも、思いません。
ただ、2人が仲良くしてくれれば、2人が共に並んで戦ってくれるなら、私はもうなんでもいいです。』
こんなの私の我儘なんですけどね、と自傷気味に笑う。
すると、ガシガシと困ったように獪岳は後頭部をかいた。
獪岳｢あークソ。ったく面倒くせぇな…
お前はどこまでお人好しなんだよ、馬鹿。｣
『え、あ、ごめんなさい？』
善逸｢違うよ、謝って欲しいんじゃなくて、
感謝してるんだよ。
Aちゃんがこんなに考えてくれてるなんて、思わなかったから。
改めて、ありがとね、Aちゃん！｣
面と向かってこうお礼を言われることは慣れてないので、つい照れてしまった。
獪岳｢…余計なお世話だけどな。｣
善逸｢ちょ、ちょっと獪岳！！｣
獪岳｢なんだよ？｣
『…まぁ、お2人がこうやって話せるくらいにまで仲良くなって良かったです。』
獪岳｢仲良くはねぇ｣
善逸｢ちょっとそこ否定しないでよ｣
『ほら、もう息ピッタリ。』
｢｢どこが！！｣｣
…そこが。
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タラの芽(プロフ) - ふぐ太さん» あっ……(( すみません、私のミスです( ; ; )編集で変えておきます(涙)ご指摘ありがとうございます！！ (2020年7月25日 19時) (
レス) id: 6415e4a710 (このIDを非表示/違反報告)
ふぐ太 - あの、「無惨様」って言っちゃってますが、呪いは……？ (2020年7月25日 13時) (レス) id: 0b66878cc1 (このIDを非表示/違反報告)
彩女(プロフ) - タラの芽さん» なるほど...！私の作品は特にないのでイラストを投稿する専用の作品（？）作ってみますね！ (2020年7月19日 17時) (レス) id: f1412afcb5 (このIDを非表示/違反報告)
タラの芽(プロフ) - 彩女さん» ありがとうございます！！！(涙)今までは作者様が作品の中で載せて、それをコメントで知らせて、私がそのページに飛んで見る、という感じだったんですが…もっといい方法ありますかね…私もそこらへんの知識は欠けているので分かりません…すみませんんんん(涙)(涙) (2020年7月19日 17時) (レス) id: 6415e4a710 (このIDを非表示/違反報告)
タラの芽(プロフ) - あっこさん» いやいやもうこちらこそでございます（日本語）あああなんてお優しい、、ご期待に添えれるよう頑張ってまいります……！！！！ (2020年7月19日 17時) (レス) id: 6415e4a710 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タラの芽 | 作成日時：2020年6月14日 21時
