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貴方side
う、うわぁ、あのしのぶさんがお姉さんの前だと取り乱してる…なんてレアなの…カナエさん生きてる世界線神かよ…(吐血)
カナエ「もう!しのぶは少し堅苦しいのよ?
あ、ねぇA、今歳はいくつくらいなの?」
『じゅ、12です…』
カナエ「まぁ!少し大人びてると思っていたけれどまだ15にもなってないのねぇ!かわいいわ〜!!!」
しのぶ「…すみません、A様、
あ、A、さん…?」
(『さん呼び!!』)
『!だ、大丈夫ですよ、私も、たくさんお話出来て嬉しいです!』
カナエ「Aはかわいいわね〜!!」
しのぶ「姉さんさっきからそれしか言ってないよ…」
カナエ「だってAがかわいいんだもの〜!!」
『そそそそそんな滅相もございません←』
もうカナエさんからのかわいいを何回頂けたのだろうってくらい言ってもらえてるんだけど私生きてる?(HPない)
カナエ「…あ、そうだわ。
A、私貴方にお礼を言わなきゃいけないの。」
ふと、カナエさんが真面目な顔つきになってそう言う。
『お礼、ですか…?』
しのぶ「…姉さんは、花柱として動いていた時、1度鬼舞辻無惨直々の支配下、上弦の弐に遭遇し、その鬼に命を落とされそうになりました。
ですが、姉さんの話だと、すんでのところで貴方、Aさんに助けていただいたらしいのですが…。
Aさん、その時の記憶はありますか?」
しのぶさんも真剣な眼差しで此方を見る。
2人が言っているのは、あの眠りの時に助けた出来事のことだろう。
『…覚えて、います。』
「「!」」
『…ですが、感覚が覚えていないんです。私があの時動いていた時の。本能が動いていた、というところですかね…
なので、詳しくあの時のことを話せ、と言われたらできないかもしれません…』
すみません、と頭を下げる。
2人は驚いた顔をしていたが、「顔を上げて」とカナエさんに言われ、その顔つきはすぐにいつもの穏やかな顔へと戻っていった。
カナエ「何がどうあれ、Aは私の命の恩人だわ。
……ありがとう。」
『い、いえいえ。』
しのぶ「私からも。
……Aさん、本当にありがとうございます。」
今度は2人が頭を下げた。
『そ、そんな、ごめんなさ、えと、頭あげてください……!!!』
謎に謝罪も入ってしまったけど、この2人に頭下げられるなんてもうダメだよ(語彙力)
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タラの芽(プロフ) - ふぐ太さん» あっ……(( すみません、私のミスです( ; ; )編集で変えておきます(涙)ご指摘ありがとうございます!! (2020年7月25日 19時) (レス) id: 6415e4a710 (このIDを非表示/違反報告)
ふぐ太 - あの、「無惨様」って言っちゃってますが、呪いは……? (2020年7月25日 13時) (レス) id: 0b66878cc1 (このIDを非表示/違反報告)
彩女(プロフ) - タラの芽さん» なるほど...!私の作品は特にないのでイラストを投稿する専用の作品(?)作ってみますね! (2020年7月19日 17時) (レス) id: f1412afcb5 (このIDを非表示/違反報告)
タラの芽(プロフ) - 彩女さん» ありがとうございます!!!(涙)今までは作者様が作品の中で載せて、それをコメントで知らせて、私がそのページに飛んで見る、という感じだったんですが…もっといい方法ありますかね…私もそこらへんの知識は欠けているので分かりません…すみませんんんん(涙)(涙) (2020年7月19日 17時) (レス) id: 6415e4a710 (このIDを非表示/違反報告)
タラの芽(プロフ) - あっこさん» いやいやもうこちらこそでございます(日本語)あああなんてお優しい、、ご期待に添えれるよう頑張ってまいります……!!!! (2020年7月19日 17時) (レス) id: 6415e4a710 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タラの芽 | 作成日時:2020年6月14日 21時