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貴方side
そういう錆兎は、心底嬉しそうに微笑んだ。
ぐうううイケメンだなぁぁぁああ？？？
…でも
私はあの時のことを鮮明に覚えている訳では無い。
怒りに任せて行動してはいけない、と言ったのも、まるで自分ではないような、別人と思わせられる人物だったから。
『い、いえ…』
錆兎｢しかし、今よりももっと小さかったのに鬼の手足を斬り落とせるのはすごいな…
どんな鍛錬をしていたんだ？｣
どんな、って言われてもな…私の意思で動いてたわけじゃないし…
『あ、の、正直言って、私、あの時のこと詳しく覚えてなくて。
なんというか、私の意思ではなく本能が動いていたというか…
なので鍛錬、と言われてもわからないんです…』
錆兎｢…！そ、そうなのか。｣
冨岡｢…(しかし錆兎と真菰を救ったことに変わりはない。俺は何もできなかった。未熟者だ。改めて)
感謝する。｣
『は、はぁ…』
(『まじで声に出そうか冨岡義勇。』)
錆兎も｢もう少しお前は口にできないのか｣と呆れ目に冨岡さんを見た。
｢そうそう。そんなだから嫌われるんですよ？冨岡さん。｣
そう言ってひょこっと出てきたのはしのぶさんだった。
『！蟲柱様！ただいま戻りました…！』
そう言って急いで頭を下げる。
胡蝶｢あらあら。そんな畏まらないでくださいと前にも言いましたでしょう？｣
そう言いながらふふふと頬に手を添え微笑むしのぶさん。いや神々しい…
『い、いや、でも…』
冨岡｢…俺は嫌われてない。｣
(『え、今？』)
きっとその間にも色々言葉があったんだな。うん。声に出そうか。
胡蝶｢あら、嫌われていることに気づいていないんですね。｣
oh……しのぶさん、辛辣ぅ…
原作でもめっちゃグイグイいくなって思ってたけどよ…
錆兎｢胡蝶、その辺にしてやれ。義勇もわざとではないんだ。｣
そう錆兎が宥めるように言うと、
胡蝶｢そうですか…残念です…。｣
と名残惜しそうに冨岡さんを弄るのをやめた。
(『いやどうしよう冨岡さんの顔かわいすぎる』)
あの、あれだよ、那谷蜘蛛山で冨岡さんがしのぶさんホールドしてた時のあの顔です今。(語彙力)
『だ、大丈夫です水柱様！！私は好きですよ！！嫌いじゃないです！！』
その顔にちょっと興奮()してしまってつい好きだと言ってしまった。まぁ事実だけど。
冨岡｢！｣
錆兎｢…！？｣
胡蝶｢…A様、正気ですか？｣
…え？
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奥山乃愛(プロフ) - 私鬼滅の刃のキャラ全員好きなんで累がもし生きてるなら嬉しいです……… (2022年6月9日 18時) (
レス) @page19 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - すいません質問です！この小説累って生きてますか？ (2022年6月9日 18時) (レス) @page11 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ぴゃさん - 自分の名前でやったら無事キュン死できましたありがとうございました (2020年11月7日 14時) (レス) id: e5f52d7032 (このIDを非表示/違反報告)
MAER - こんばんわ!素敵な作品ですね!応援してます:) そういえば68話の最後の方「なほ」が「かな」になってましたよ! (2020年7月26日 22時) (レス) id: 7446762651 (このIDを非表示/違反報告)
コットンキャンディー(プロフ) - ちょっと遅れましたが続編おめでとうございます！短編？面白かったです！体調に気をつけて下さいね(*^^*) (2020年6月16日 23時) (レス) id: 5295ad42ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タラの芽 | 作成日時：2020年5月29日 14時
